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5年ほど前にやったTVエキストラの話を

5年ほど前にやったTVエキストラの話を。

某DTのHちゃんとS福亭S瓶がやってた深夜番組。
その日は、ふたりが都内のパンチラスポットを巡るという企画でした。
例えば駅のホームを見上げることができる場所とか、そんなのです。
俺(♂:当時22歳)が呼び出されたのは渋谷のとある喫茶店。
そのときまでロケの内容は「パンチラスポットの企画」としか聞かされていませんでした。
パンチラスポットの企画でなんで俺が? という状態。
事務所が行けと言ったら問答無用で行くのがうちの流儀(?)でした。

で、行ってみるとディレクターと名乗る男性が待っていて
「もうすぐ女優さんもいらっしゃいますので」と言う。
そりゃ女の子も来るよなぁ、とか思いながら「あ、え、はぁ」と曖昧な答え。
そんな様子を察してか「ロケの内容、聞いてるよね?」とディレクター。
「いえ、聞いてないんですよ……」と素直に答えました。
困ったな、ってな顔でディレクターさんが説明をしようとしたとき、女優さんが登場しました。

これがかわいい。18才くらいで、もうびっくりするほどかわいい。
少なくとも渋谷の駅から喫茶店に入るまでに見かけた女の子の中では一番かわいかった。
もしかしたらこんなかわいい子のパンチラが拝めるのかー! とすでにウハウハでした。
彼女が席について「じゃ、今日の段取り確認するね」とディレクターさんが説明を始めました。

聞けば彼女はデビュー直前のAV女優で、撮影内容もパンチラどころの話じゃありませんでした。
円山町にある何とかってラブホテルのルーフバルコニーに露天風呂(オープンバス?)があって
そこのお風呂が隣のビルの非常階段から見下ろせるとのこと。
HちゃんとS福亭がその非常階段に陣取って、一般客(実際には仕込みの俺ら)のエッチを覗こうという企画だったのです。
「○○ちゃん(女の子)、大丈夫だよね」と目の前のコーヒーを飲み干すディレクター。
彼女は「あ……」と言って俺の顔をちょっと見たあと「……はい」と気丈に答えました。
彼女は企画意図を把握して来ていたみたいです。当然ですが。
どんな顔していいのかわからないのは俺。そして気持ちの整理が付かないまま件のホテルへ移動しました。

そもそも覗き、つまり盗み撮りという設定なので部屋にはカメラも照明さんもいません。
ディレクターさんと女の子と3人でしばし待ち時間。緊張するし喋ることが何もない。
風呂にお湯をためながら、HちゃんとS福亭が到着次第始めましょうということになります。
女の子も今までグラビアしかやったことがなくて、こういう撮影は初めてとのこと。
俺もたいして経験があるわけではないので(TVも女性も)、必死に落ち着いてるフリをしてました。
ちなみに俺には当時彼女がいたのですが、付き合って3ヶ月でまだやらせてくれない、というアレな状況でした。
しかも女といっしょに風呂に入ったことなど一度もありません。どうすればいいのか……

彼女が化粧室に入ったので、ずっと気になっていたことをディレクターさんに聞いてみました。
「あの、どこまで……っていうか……」
「あー本番以外なにやってもいいよ」
え?
「俺がこやって腕回したら、もっと激しく、って合図だから見とけよ」
「とにかく、恋人同士って設定だから。わかるよな」と。
最後に「絶対入れるなよ」と念を押されました。
似たような企画で実際入れちゃってロケ潰しちゃった人がいたそうです。

やがて女の子が戻ってきてフリスクを齧る。俺にも3粒くれる。
ここで完全に吹っ切れました。というか、ちょっと好きになっちゃいました。
だってフリスクだもの。

やがて本番。がんばる俺。ケナゲな女優さん。
今考えれば普通にイメクラの恋人コースなのですが、あれは確かに恋でした。
カメラ位置は把握してたし、映りやすいポジションも指示されてましたが一切気にせず。
プロ意識ゼロです。一応チラチラとディレクターさんの方は見ていたのですが、
腕が回されることはありませんでした。
20分ほどで撮影は終了。
身支度をしてホテルを出ます。
私がホンワカしているうちに、彼女は渋谷の人ごみの中に消えてゆきました。

ギャラは半日拘束で3000円、交通費なし。
後日の放送時間は4秒ほどでした。
しかも全画面モザイクで肌色が動いてるのが辛うじてわかる程度。
「オッサンのち●ぽしか見えへんやん」というHちゃんの声が今でも耳に残っています。



純愛・恋愛 | 【2017-09-23(Sat) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

先輩の彼女とPCゲーム

今から15年ぐらい前の話か。
大学院に入ったばかりの頃だったが、俺は、まだズルズルと
サークルをやっていて、その日は夕方から、2個上の大学院の
先輩と、その彼女(恵利)と、3人で部室まで行く用事があった。

5時ぐらいに俺の部屋で待ち合わせようって約束だったんだが、
恵利は4時半過ぎには俺の部屋に来てしまった。で、一応、あがって
もらって先輩を待つことにした。

俺は、待つ間、パソコンでシ●シティをやってたんだが、
恵利がそれにとても興味を持ちだした。
「ねえ、タカさん」 タカさんって俺ね。
「ん?」
「これ、都市開発するやつ?」
「ああ、まあ、そういえばそうかな」

面倒なので恵利のスペックをまとめて先に言っておく。
恵利は学年が俺の2つ下で、当時大学3年生。建築学か何かの
ゼミに入っていた。顔は今で言うとスケートのミキティかな。劣化前の。
胸もミキティぐらいで、服の上からでもたっぷりあるのが分かる。
霞ヶ関の官僚の娘か何かで、早く言えばお嬢様だな。
しかも、自分でも車を乗り回して元気が売り物のような篤姫みたいな感じ。

その恵利がシ●シティを猛烈にやりたがり、
パソコンを占拠しだした。俺が作った街をぐちゃぐちゃにされるのが嫌だったので、
「ちょっと待って。セーブして新しいの始めるから」と言いながら
恵利の右側に座りマウスでパソコンを操作した。
ちなみにパソコンはテーブルの上に置いてあって、床に直接座って使っていた。
だから、恵利と俺は床の上に並んで座ってパソコンを見ていたことになる。

恵利はシ●シティが楽しいらしく、目を輝かせて画面を見つめている。
俺 「で、家作ったら、工場、作らないとダメじゃん。働くとこないし」
恵利「え、でも公害出るんでしょ。公害はダメ」
俺 「だから、そしたら公園作るんじゃん」
恵利「公園かあ。公園は良いねえ」

とか言っているうちに、俺は、はじめて、恵利が薄手の上着の下は
ノースリーブの薄いタンクトップみたいしか着ていないことに気がついた。
だから、ちょっと視線を恵利の方に向けると、恵利の胸の谷間がはっきり見える。
「消防署は絶対作らないといけないの?」
「ああ、これ何で人口減っていくの!」
理系女の恵利は飲み込みが早く、シ●シティにのめり込んでいる。

俺は恵利の胸に、もう完全に釘付けになっている。
胸にうっすら汗が浮かんでいて、とてもエロい。
恵利の目は画面に釘付けで俺が胸を見ていることに気づかない。
恵利の匂いも、赤ちゃんみたいな、ミルクみたいな、とても良い香りだ。

すると突然。
「いやああ! 何これ! 何これ!」
恵利の都市をハリケーンが襲ったため、恵利がいきなり大声を出す。
「ああ、何、火事発生したじゃん! いやああ」と、体をよじり、もがきだす。
そして、俺の方に体を少し寄せて、もたれかかろうとする。
恵利の長い髪が俺の鼻先にかかり、恵利の匂いがいっそう強く漂った。

もう限界だ。俺は体を開いて、恵利を抱き寄せた。
「え?」
俺は恵利を後ろからはがい締めにする感じで抱きしめた。
意外に小さい。恵利はこの展開を理解できず、言葉を発しない。
俺は、左手を恵利のタンクトップの首側から差し込んで
恵利の右胸を触る。ブラもあったが、すんなり手が入った。
小振りなような重量感があるような、ともかく手にすっぽりと
収まる感じとその体温は、少し冷めた肉まんのようだった。
「ああ。」

恵利が何か言いそうになるので、思わずキスをした。
恵利の口をふさぐように、ともかく口を合わせた。
俺は訳が分からなくなって、恵利の口の中に舌を押し込んだ。

意外だったのは、恵利の口の中に押し込んだ俺の舌に、
恵利が舌を絡めてきたことだった。
条件反射でキスの時には舌を絡めるように仕込まれているようだ。

俺のジュニアはもうギンギンになっている。
恵利がマウスに置いていた右手を、俺のジュニアにもっていく。
−−抵抗しない。
恵利の右手をとって俺のジュニアをさわらせ、さするように動かす。
恵利は俺のジュニアの固さを確かめるように軽く握ってきた。

恵利を抱きしめる俺の腕に力が入る。
左手を恵利の胸からスカートの裾へと移す。
少し長めのスカートだったので、何度か左手でたくしあげる。
恵利の太ももが露わになる。
「あ、ち、ちょっと。。」
恵利が初めて抵抗してスカートを戻そうとする。
が、恵利は俺のジュニアを握ったままだ。

俺は恵利を押し倒し、改めて恵利にディープキスをする。
恵利は癖がついているかのように、また舌を絡めてくる。
今度はスカートを一気にたくし上げ、恵利の薄黄色のパンティーに到達した。
ももを右手で強引にこじ開けて、恵利の股間に触れる。
生暖かく蒸れた感じが伝わってきた。
「あ、ダメ」
パンティーの布を少しずらし、手を差し込む。ぐっしょり濡れている。
「あ、ほんとにほんとにダメだから」
中指を突き立てると、するりと穴に入っていた。
「ダメ、ダメ、ほんとに。わたし流されるから、ほんとに、ほんとに」
中指で穴をかきまぜる。
「ああああああ」
恵利が信じられないような大声をあげて、俺にしがみついてくる。
俺は夢中になって恵利の穴をかきまぜる。
「あん、あん、あん、あん」
かきまぜるスピードに合わせて、恵利の声が部屋に響く。

恵利の上着が邪魔になってきた。
上着とタンクトップとブラジャーを一気に引き上げる。
恵利のたっぷりとした胸が露わになる。
ブラの後が赤く、生々しい。
「ダメ! 本当に、もうこれ以上ダメ!」
俺は無視して乳首をなめる。と同時に右手は穴からクリに移した。
「ああ、そこも、そこもダメ。ほんとにダメだって!!」
俺は無視して乳首とクリをさすり続ける。
「ああああ、ああああ、ああああ、ああああ」
恵利のあえぎ声が穴の時とは違うリズムに変わった。
「ああああ、ああああ、ああああ、ああああ」
恵利の顔を見ると苦しそうな悩ましそうな表情だ。
恵利が腰を少し浮かせてきた。
「ああああ、ああああ、ああああ、ああああ」

俺はジュニアをズボンから出し、恵利の右手を持って行った。
ギンギンに固くなったジュニアを、恵利は強く握りしめる。
「ああああ、ああああ、ああああ、ああああ」
クリ責めに飽きた俺は、今度は穴に2本指を突き入れた。
「ああああん、あん、あん、あああああああん」
顔は上気しきって真っ赤になっている。

俺は、恵利の空いている左手を、恵利の胸に持っていった。
恵利は自分で自分の胸を猛烈に揉みしだく。
俺のジュニアを固く握りしめながら、もう何もかも分からなく
なっているようだ。
「ああああん、あん、あん、あああああああん」
「気持ち良いの?」
「あん、え?、あん、ああ、う、ああ、ううん」
「どれぐらい?」
「ああ、良いから、あん、あん、あ、あの」
「なに?」
「タカさん入れないの? あん、入れないの? 入れないのー!!」
恵利が声を大きくして求めてきた。

ピンポーン
「先輩だ!」

ピンポーン
「え? あ、ああ」
恵利が慌てて起き上がり、スカートを直す。
ブラジャーを定位置に戻して、タンクトップと上着を戻す。
俺は急いでジュニアをしまい、部屋の中を確認した。

ピンポーン
恵利の状態を確認する。
大丈夫そうだ。

玄関まで先輩を迎えに行って、世間話をして、
先輩を連れて部屋に戻ってくると、恵利はパソコンに向かっていた。
そして、先輩に向かって背中越しにこう言った。
「ねえ、シ●シティって難しいね、ハリケーンで壊滅しちゃった」

俺は、恵利のあそこはまだぐちゃぐちゃに濡れているはずだと
思いながら、恵利の後ろ姿を黙って見つめていた。

純愛・恋愛 | 【2017-09-23(Sat) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

姉子に慰謝料の話をすると …

私子…25歳
彼男…29歳
姉子…33歳
姉夫…姉の夫 確か37~8位。

私たちは付き合って3年くらいで、年の離れた姉とも仲が良かったので
姉夫も一緒にダブルデートをしたりしていて
姉夫と彼男も共通の趣味があり、仲が良くなった。
しばらくすると彼男は怒りっぽくなったと思ったら急に優しくなったり、
メールもろくに返さない時もあれば、長々と電話をしたり、
何だかちょっと様子がおかしいというか、ちぐはぐな感じになってしまい
段々彼男との仲がぎくしゃくしてしまった。
ケンカになっても怒ってると思えば、急に泣きそうな顔で謝ってきたり
セックスも拒否られ続けていたら、突然何日も何日も求めてきたり。
訳が分からなくって「悩みがあるなら話してほしい」と言ったら、
「何もないって!」と切れられ、挙句に「しつこい女は嫌いだ」と別れ話に。
だいぶ冷めていた私は
「わかった、もうしょうがないわ」と素直に別れに応じたが
その日の夜に電話で「あんな事言ってしまって悪かった、本心じゃなかった」と泣きながら謝られた。

結局彼の悩みは仕事の事で、中々上手く行かずに焦りもあったという。
それなら、とよりを戻したがやっぱり彼のちぐはぐな感じは続いた。
いくら仕事の事とは言え、こんなに振り回されるのに疲れ、
その事を姉子と姉夫に相談。
姉夫さんは「男の仕事ってのは色々あるから、何なら少し距離を置くのもありかもよ?」
と言ったが、姉は「でも今放置したら彼男君かわいそうな気がする」。
色々話した結果、
「こちらの精神状態が許す限り一緒にいて、出来るだけ見守ってあげる」事になった。

ある日友人と食事をしてると、友人がふと思い出したように
「そういやこないだA店で彼男君に会ったよ」と言いだし、
「そうだったんだ、彼男何も言わないから知らなかったー」
「言いにくかったのかもよ?お姉さんと一緒だったから」
姉は私たちの事気にしてくれてるんだなーと思った。
元々A店は姉に連れて行ってもらった店で、内装もおしゃれでリーズナブルなので
結構友達にもお勧めしてた店。
後日、姉にその事を話すと、姉は申し訳なさそうに
「何か力になってあげられないかと思って」と言い、A店に行ったのは
「結婚してから飲みに行かなくなったので、あそこ位しか知らなかった」から。
「カップル向けって感じだから迷ったけどねー」と笑ってた。
姉子に「心配かけてごめんね」と言うと、姉子は
「お姉ちゃんなんだから当たり前でしょ。止めてよー」と笑い、私も笑った。

それから約2か月ほど、私は付かず離れずで彼男との付き合いを続けていた。
彼男の家に泊まりに行った日の朝、家の中が雑然としてるので
彼を起こさない様に、とりあえず洗濯物をまとめたり、しまったりしていたら
洋服の引き出しの奥にデジカメ発見。
ホントに脂汗が出て、体の震えが止まらなかった。
それを持ってふらつきながらトイレにこもり、ドキドキしながら中を見たら
最初は普通の写真が何枚か。
ホッとして次々見て行ったら出た、ハメ撮り。
相手の顔は写っておらず、ガタガタ震えつつも良く見ると姉子だった。
姉子のお腹には特徴的なほくろがあり、写真を撮ってる男のお腹には
彼男と同じ、ちょっと引き攣れて跡が残ってる盲腸の手術痕。
血が凍るとはこんな事を言うのかって位の衝撃だった。

その場でゲーゲー吐いて、朦朧としながら家を出た。
後の事は正直あまり記憶にない…とにかく家に帰って布団かぶって泣いた。

彼男からはメールが50通くらい来ていて、ほとんどが
「ちょっとだけでいいから話したい」って感じ。
デジカメ無くなってるの気がついたんだろうな。
しばらくして「やだ。もうあなたの顔見たらきっと吐くから。
内容コピーしたらデジカメはそっちに送り返す」と返信。
そしたら「勝手に持って行ったんだから泥棒と同じだろ?それに対して謝罪は無いの?
それ親とかに知られたら困らない?
でも俺はそんな彼女を告発するような真似は出来ない。
だからお前もこの話は誰にもしないでくれ」と来た。
「いまさら何が彼女?笑わせんな。大体相手が誰だか分かってないとでも思ってる?」
そしたら電話がかかってきた。
「誰の事言ってるのか分からないけど、相手の女はお前の知らない人だから!」
「必死だね、じゃあ姉夫さんにも見てもらおうか?あんまりなめないでくれる?」
「お前そんな事していいと思ってるの?
変な誤解されたら困るのはお前のお姉さんなんだぞ?
それが原因で家庭崩壊でもしたらお前責任取れるの?ねえ?」
「自分のした事棚に上げて何言ってるんですか?w家庭壊れたとして、
その原因を作ったのはあんたと姉子でしょ?
私に不倫の片棒かつげって?冗談ww」

今度は泣き落し。
「お前の親だって悲しむよ?俺だって会社首になるかも。
お姉さんだって辛いだろうし、姉夫さんだって苦しむよ?お前さえ黙っててくれたら…
頼む、3年も付き合ってきて楽しかった時もあったじゃんか」
「無駄、あんたなんか大っ嫌いだから。家庭崩壊しようがなんだろうが、
仲良くしてた男と妻が不倫してて、一生騙され続けるよりマシでしょ」
姉子は元々大人しく見えて、なかなかのやり手だったタイプ。
彼氏と別れて落ち込んでも、数週間で次の彼氏ができちゃう。
別れの原因は姉の浮気がほとんどで、
結婚して落ち着いたなーと思ってたけど、やっぱりビッチはビッチかー。

カメラの中のデータをPCやら何やらにコピーして、
すぐコンビニから着払いで彼男宅へ送って、家に戻って姉夫に連絡した。
最初は驚いていたけど、会社が終わったら待ち合わせをして会う事になった。
ぎこちなく食事をしながら、話すきっかけを探していたら
「もしかして姉子の事かな…」と言われた。
なんて言おうかと迷っていたら「最近様子がおかしいから、俺なりに調べてた。その事?」
黙って頷くと「相手は…誰か分かる?」また頷き、
「俺の知ってる人?」「身近な人?」全て頷くと、
意を決したように「はっきり聞きたい。誰?」
「彼男でした…」
姉夫はガクンと肩を落とし、頭を抱えてしまった。
「彼男君だったのか…本当に彼男君か?」「証拠あります」
「何?」「…写真です。言い逃れできないような」
後は無言で姉夫は酒をあおり、私は黙々と食事をした。
姉夫は突然ボソッと「一日違いだったよ、明日興信所からの結果が来るんだ…」と言い、
スポーツドリンクでも飲むみたいに水割り飲んでた。
店を出たら何か知らないけどすっごい謝られた。被害者なのに…

その後、姉夫の行動は早かった。
まず親から電話が来て、「姉子が実家に戻って来たの!」と大混乱。
興信所の方はどうだったか知らないけど、姉は追い出されたらしい。
何も話そうとしない姉子に業を煮やし、私に戻って来て話聞いてくれって言われた。
もちろん断ったけど。

その2日後、アパート前に彼男が立ってた。
いきなり「私子!頼むよ!」と泣きつかれ、思わず悲鳴を上げ、逃げようとすると
腕を思いっきりつかまれ、血走った眼で
「やばいんだ、俺ホントやばいんだよ!」
簡単に言うと、すでに姉夫には弁護士が付き、彼男に慰謝料500万請求。
そんな大金は無い彼男は、私になんとか姉夫を止めてくれと頼んできた。

「元々お前がばらしたから!お前のせいでもあるだろ!
浮気だってしたくてした訳じゃない!お前のねーさんが誘ってきたから仕方なかったし、
お前だって俺を構ってくれなかったのが悪いんじゃないか!!
お前のその軽率な行為で何人の人間が苦しんでるか、それ考えた事あるか!?」
何か彼男の中では完全に悪いのは私になってて、
自分は全然悪くないって思ってるみたいな感じ…
つーかもうやけくそと言うか、誰かのせいにしないとどうしようもない感じだったのかなー。

で、私は壁に押し付けられるような形になり、
何故か彼男に胸を揉まれた、つーかつかまれた。
怖いのと、すっごく痛いのとで、悲鳴をあげていたら
誰かが通報してくれたらしく、警察が来て止めてくれたんだけど、
その間中ずっと私が悪いんだ!って喚いてた。
「せめてあの写真だけでも返せよ!」と言うので
「無駄だよ、だって興信所も入ってたんだよ…遅かれ早かれこうなるんだったんだよ…」
って言ったら呆然としてた。

警察にどうするか聞かれたが、痴話げんかと判断されあまりまともに取り合ってくれず…
それに関しては、姉夫の弁護士さんに相談してから決めますと言うと、
彼も真っ青になったけど、警察官もちょっと慌ててたw
相談したらまず病院に行って、診断書を取るように言われ、
その件はまず保留に。
それもあって私親にも連絡がいき、大混乱。
何故か私まで怒られるし、彼男からは電話やメールが凄いしで疲れた。
姉子は私の方には一切連絡なし。
姉夫は話し合いをする為に何度か会ったかな。
弁護士さんとも色々話して事を荒立てずに済ませたいという
私の希望をくんでくれたので、すべてお任せすることにした。

そこで、私実家で10者面談。
姉子、姉夫、私両親、姉夫両親、彼男、彼男両親、それと姉夫弁護士。
彼男両親がいたのは私の事があったかららしいが、
私は同席しなかった。顔見たくなかったし。
話し合いの様子は盗み聞き妹w、姉夫から聞いたのをまとめてみる。

まず姉夫と姉夫両親が到着、私両親と姉子が土下座、その後彼男たち到着、土下座。
私父、私子の事を持ち出して彼を殴る、
彼母逆切れ、姉子を淫売と罵り、彼父が彼母をひっぱたいて止める。
姉子は泣いて話にならず、私両親、彼男両親は土下座しまくり、彼男は真っ青。

姉子は離婚はしたくないと言い、姉夫は「それなら裁判」と言うと折れる。
何故か「それじゃあ彼男と結婚します」と言いだし、彼男が盛大に拒否、
姉子発狂、彼母が口汚く姉を罵倒、私両親あまりの情けなさに号泣。

しばらく騒がせるだけ騒がせ、その後呆然とする姉子に慰謝料の話をすると
姉子は「私が悪い事したんだから、貰えない。
当座の生活費くらいでいい」としおらしく答えるが、鼻で笑われ
自分が払う立場であると告げられるとまた発狂、離婚拒否。
彼母が姉子に「非常識女」と言い、二人で罵りあいになり、
私両親が慰謝料は必ず払います、と姉夫に申し出、、
姉夫「姉子が払わなくて意味がない」と拒否。
姉子また発狂。

とにかく彼母はひたすら姉子が憎いようで、何か言うたびに突っかかって行ったらしい。
姉夫「彼父さんはともかく、彼母さんは居ない方が良かった。
まとまる話もまとまらなくってさ」って後で言ってた。
結局姉子には慰謝料400万、彼男には200万と決まり、
書類も作り、その場で何枚も破られながらも山ほど用意してきた離婚届にサインさせる。
姉子には親がいくらかの現金を渡し、
「家を出て、2度とこの家の敷居をまたぐな」と申し渡した。

これにはさすがに姉子も青くなり、
「娘が大事じゃないのか」と詰め寄るが、頑固親父は耳も貸さず、
すかさず彼母が姉子を罵る。また姉子vs彼母に。

そして彼男には弁護士さんが
「この間の様に、私子さんに迷惑をかけるようであればこちらにも考えがある」と警告。
診断書(全治三日…w)とアザ、擦り傷の写真も見せて
治療費と慰謝料合わせて50万請求。
彼男は250万すぐ払い、姉子は分割での支払いになった。
50万は弁護士さんを通してありがたく頂きました。
私はそれを元手に引っ越しをし、転職。

彼男は会社を辞め、地元へ戻って行き、姉子は隣の市でアパート暮らしを始めた。
これだけの事が、一気にたったの3カ月ほどの間に起こって
正直私も何だかついて行けない感じ。
姉とはそれ以来会っていないし、両親にも会わせる顔がなくずっと避けてる。
姉夫とはその後に2回ほど会って、「お互い頑張ろう」と言って別れてそれっきり。

不倫って大変な事だなと改めて思った。
私の家族は崩壊、姉夫婦も離婚、姉には大きな借金が付き、彼男は仕事を無くした。
結局この騒動で得たものなんて何もなかった。
「私は今結婚していて幸せです」ってオチを付けたいんだけど
もう男はこりごり(´д`)
三十路手前で男っ気なしの生活です。

終わり。



純愛・恋愛 | 【2017-09-22(Fri) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

SS

ケーイチは暗く狭い箱の中で目を覚ました。体中に鈍い痛みが響く。
どうやら気を失っていたようだ。
頭が混乱している。今までの記憶がはっきりしない。
突然、何度も何度も殴られて、訳が分からないままここに押し込まれたようだ。
箱は厳重に閉じられていた。とても自力で開けられそうにない。
「仕事が済んだ後で、海の中にでも放り込んでやれ」
男の邪悪な声が脳裏に蘇った。そうだ、自分は殺されるところだったのだ。
そっと、僅かなすきまから外の様子を伺う。無骨な男たちが何人もいた。
みんな、法律で規制されているはずの拳銃を無造作にぶら下げている。
全然事態が飲み込めないが、明らかにこれは冗談などではない。
ケーイチは全身の血が引いていくのを感じた。
出口はどうやら、はるか向こう側の重い扉ひとつだけのようだ。
武器を持った見張りもいる。隙を見て逃げ出すといった芸当も、不可能に思われた。
涙が出てくる。正に、絶望的な状況だった。
ケーイチは声が出そうになるのを必死に堪えながら、うつむいて泣いた。
身体の痛みも一向に引ける気配すらない。
突然、出口の方から男の叫び声が聞こえてきた。

「ぎゃああっ」
見張りの男たちが血しぶきをあげて絶叫した。郊外の、今は使われていないはずの広い倉庫。
集まっていた20人からの男たちは、騒然となった。
3人の美しい少女たちが、突然踏み込んで来たのだ。
彼女たちは、愛用の刃物を素早く操って、有無を言わせずに次々と男たちを惨殺していく。
「なっ…警察!?」
やっと我に返った初老の男が、叫んで銃を抜いた。
次の瞬間その腕が、黒髪の少女の刀によって切断される。
ほぼ同時に、金髪の少女のナイフが一閃し、男の頭が縦に割れた。
眼球が飛び出し、脳漿と血が吹き出す。信じられない速さだ。
「残念でしたあゥあたしたちは逮捕なんてしてあげないよ」
黒髪の少女がさらに二人の喉元を切り裂きながら、色っぽく言った。
「え、SSっ!?」
男たちの表情が一斉に青ざめる。
「特別治安維持法違反。…全員、直ちに処刑します」
茶髪の理知的な美人が、一同に冷たく宣言した。
ぐらり、と男が彼女の足元に崩れ落ちた。首がない。彼にはもはや何も聞こえていないだろう。
「や、やめてくれ、俺は丸腰だ」
泣きながら両手を上げる男もいる。しかし、少女たちの一方的な殺戮には、何の影響も及ぼさない。
たっぷりと返り血を浴びた金髪の少女が、苛虐の悦びに何度もナイフを振るった。
男の十本の指が、ばらばらと切り落とされ、切り裂かれた腹から、腸がはみ出す。男が呻いてうずくまった。
「いい格好…覚悟して…ゥ」
「嫌だああっ」
美しい少女の無慈悲な一撃が、泣きじゃくる男の脳天に突き刺さった。
ライヒ(帝国)の美しい守護天使たちは、逃げ惑う男たちとは対照的に、
まるで艶やかな刃の舞を踊っているかのようだった。
相手をさせられた男たちは、彼女たちの思い通りにひとしきり踊らされると、全員その命を奪われていった。

ケーイチは、まるで自分が別の世界に迷い込んでしまったような錯覚を持った。
まるで、戯れているかのように男を殺していく少女たちは、あまりにも美しすぎた。
優雅で洗練されていて、刃物を振るうその動きに全く無駄がない。
特に、黒髪の少女の戦闘能力は群を抜いていた。地獄絵図が繰り広げられる中、
ケーイチの瞳は、その黒髪の少女をいつの間にか追い続けていた。
「そっちは行き止まりでしょおー?」
「助けてええっ」
ひとりの男が、ケーイチのいる箱の方へ逃げて来た。優雅に追いつめているのは、黒髪の少女だ。
男は逃げながら必死に命乞いをしている。しかし、彼女たちがそれを聞き入れるはずもない。
ケーイチは、ごくりと唾を飲み込んだ。
「…捕まえたゥもう逃げないの?」
「い、命だけは…」
「みんな、言うことは同じね」
黒髪の少女はつまらなそうに言うと刀を振り下ろした。
裂かれた男の頚動脈から、勢いよく血が吹き出す。
男は喚きながら、二、三歩後ろに歩いてケーイチのいる箱に倒れた。大きな音と共に、木製の箱の上蓋がひしゃげて、開いた。
「あっ…」
一瞬、ケーイチと黒髪の少女の瞳が合った、気がした。
しかし、彼女はすぐに軽やかに身をひるがえして、次の獲物に向かって駆け出していた。
ケーイチの心臓が急激に早鐘を打ち出した。…見つかった?見つかれば次に殺されるのは自分だ。
ケーイチは膝を抱えうずくまって、死の恐怖に怯えた。歯がかみ合わない。
気配を殺さなければ。そこにいないのと同じように、存在を消さなければ。
ケーイチはそれだけを呪文のように頭の中で繰り返しながら、暗い箱の底を見つめ続けていた。
辺りを「死」が支配し尽くすまで、それから5分もかからなかった。

2:

3人のSSの少女は、自らが手にかけた死体を踏みしだいて、悠然と立っていた。
そでの無い真っ白なワイシャツに、深いスリットの入ったミニのスカート。
黒いネクタイを絞め、鉤十字を模した腕章。襟元にはSS―特別治安維持隊のエリートであることを示す階級章が輝いている。
暗く、広い倉庫の中。辺り一面、全身をバラバラに切り裂かれた死体が転がっていた。むせかえるような血の匂い。
「た、頼む、助けてくれ…許してえ」
たった一人残された強面の男が、悲痛な叫び声を上げた。
全裸で、手足は縛られている。がっちりした筋肉質の身体に、いくつもの切り傷が、痛々しく覗く。
「駄目です。あなたにもう用はありませんし…処刑します」
SSの少女、ソフィアが冷たく言い放った。必要な情報は聞き出した。もうこの男に利用価値は無い。
「ひい…ちゃんと全部話したじゃないか」
「だから、もう生かしておく必要、ないんです」
ソフィアは死体のひとりの上に腰掛けて、悠然と脚を組んだ。
スリットから覗く白い肌に、金色の鎖が艶めかしく絡んでいる。
茶色がかった、きれいな髪を軽くかき上げ、生き残りの男に冷たい視線を送った。
ソフィアは16歳。この3人のSS小隊の小隊長だ。
理知的な雰囲気を漂わせ、常に冷静な判断を下すことができる。
ただ、1歳年上のかなえに言わせると、どうも真面目すぎるところがあるらしい。
今回の任務も、この男を始末すれば何事も無く無事終了だ。
「ねえソフィ、最後のひとり、あたしがもらうね?」
SSのひとり、かなえが、上目使いでソフィアの瞳を覗き込んで言った。
玩具を見つけた子供のように可愛らしく微笑んだ。細身ながら、17歳とは思えない抜群のプロポーション。
長く美しい黒髪をふたつに結んだ、東洋的な美人だ。
「かなえさん…」
ソフィアは困ったようにかなえを見つめた。
年上でしかも自分より腕の立つかなえのことを、ソフィアは尊敬していた。
だから彼女は、階級では自分のほうが上でも、かなえのことを「さん」付けで呼ぶ。
「あとひとりで、今日の任務が終了するんですよ」
努めて事務的に言っているのだけれど、ソフィアは、この年上の黒髪の美人にいつも敵わないのだ。
「またまたあ。任務だって、楽しまなきゃゥねえ、ユリ?」
「あ…はい」
最年少、15歳のユリが同調する。
SSには13歳の正隊員もいるので、決してユリひとりが幼すぎるわけではない。
ユリは、金色の髪に碧眼、真っ白い肌の、正に「お人形のような」という形容がぴったりな美少女だった。
小柄な身体に似合わず、豊満な胸元が、逆にアンバランスな魅力をかもし出している。
「じゃ、ソフィは休んでて。えっちなの、見せてあげる」
かなえはそう言うと、悪戯っぽく笑った。ソフィアがきょとんとしている。
「え?」
「かなえさん…」
ユリが何かを察して、頬を赤く染めた。
「濡れちゃうかもよ?…うふふゥ」
ソフィアに投げキッスを送って、かなえは軽やかに走って行った。
「もう…」
ソフィアがため息をつく。しょうがないなあ、といった感じで肩をすくめる。
ソフィアは、かなえと話している時だけ、年相応の女の子のように振る舞えていることに気がついていた。
かなえには、能力は優れているのに、のびのびと自由に生きる、猫のような所がある。
そして、ソフィアは彼女のそんな所が好きだった。

…怯えた表情の全裸の男に、かなえが近づく。
「…協力しといて殺されるんじゃ、可哀想だもんねえゥ」
かなえは優しくそう言うと、男の足元に優雅に跪いた。ふたつに結んだ、長く美しい黒髪がさらさらと流れる。
「…ご褒美をあげるね…ゥ」
そう呟くと、男のむきだしの性器を、小さく可愛らしい口に優しく含んだ。
男の身体がぴくんと反応した。ソフィアが、驚いて両手で口を覆う。
「…なんてね。本当はあたしの趣味…ゥ」
「あ…かなえさん…また…?」
「うんゥ」
かなえと一緒に連いて来たユリが、頬を赤らめた。かなえよりも大きな胸が、期待と興奮で早鐘を打つ。
「ああ」
男が、沸き上がる快楽に声を漏らした。
かなえは丹念に、口で奉仕する。男の性器は、恐怖の感情とは裏腹にみるみる大きくなっていく。
「感じる?」
悪戯っぽく微笑む。
「選んで…」
そして、男にしか聞き取れないくらいの声で、続けた。
「あたしのものになって、死ぬか…ゥ」
「えっ…?」
かなえはくすくすと笑った。
「本当に助かりたいなら、興奮してる余裕なんて無いはずだもんねえ…ゥ」
男はたちまち顔面蒼白になった。頭をぶるぶると振って泣き喚く。
「ひいいっ…い、嫌だ…死にたくないっ」
かなえはそれには構わず、たっぷりと時間をかけて「儀式」を続ける。
男の嗚咽と、ぴちゃぴちゃと舌を這わす淫靡な音だけが、周囲に響いていく。
「こんなに大きくしてるくせに…ゥもっと喜びなさいよ」
ピンク色の舌をのぞかせて、かなえは妖艶に笑った。
「うう…」
「がまんできたら許してあげるってばあ…ゥ」
性器を両手で軽く弄びながら、かなえは囁いた。
唾液の糸を引いて離れた、形のいい唇から、かすかな吐息がかかる。
恐怖と羞恥に涙を流しつつも、男の体は正直に反応した。
「…ソフィ、見てくれてる?」
「もう…勝手にして」
ソフィアは真っ赤になってほっぺたを押さえている。
「ありがとう、ソフィ。愛してるゥ」
「ばか…」
「あははゥ」
かなえは楽しそうに笑って、再び全裸の男に向き直った。
「…イっちゃったら、コレはあたしのもの、ねゥ」
かなえは、はちきれそうになっている男性器を、愛しそうに見つめる。
「ええっ?」
男が絶望の色をいっそう濃くした。彼女の胸元には、ネクタイではなく、特別な樹脂でコーティングされた男性器が下げられていた。
「かなえさん…」
すぐ隣で見ていたユリが、おずおずとかなえを見た。火照った身体を、しきりに気にしている。かなえは微笑んだ。
「ユリも入る?」
「はい…ゥ」
ユリは、獲物を捕らえた猫のような残酷な表情で、唇を舌で濡らした。
そして、大きなナイフを胸元に抱えながら、すらりと伸びた長い脚で、男の顔を踏み付けた。
「んっ…あ…ゥ」
興奮に瞳を細め、細い指で、スカートの上からぎこちなく下着をなぞる。
細い金色の髪が揺れた。豊満な胸元から、薄い衣服を押し上げ、つんと立った乳首の形が覗く。
「可愛いゥ」
「かなえさん…この人の処刑…あたしにさせて下さい…」
男たちの血にまみれたナイフを舐め上げながら、うっとりと言った。
こぼれた血がワイシャツの胸元に新たな赤い染みを作る。ユリの身体は、かなえやソフィア以上に、多くの返り血にまみれていた。
「うんゥでも、こいつがイっちゃってから」
かなえはそう言ってウインクをする。
「はあい…」
ユリはとろんとした瞳のまま返事をすると、ぺたんと膝をついた。腿の間に男の頭を挟み、顎にそっと両手を回した。
じっと瞳を見つめる。潤んだ瞳で眺めるのは、絶望と恐怖、そして死に逝く者の表情。
男は、自分の死だけが期待されていることをはっきりと悟って、目の前の幼い少女を心底畏怖した。
「助けて…い、命だけは」
「だめ。あなたは死ぬの…ゥ」
男の涙ながらの命乞いを、ユリは容赦のない一言で封じる。
「くす…ゥ気持ちいいでしょ?」
かなえは、上目使いに男に瞳を合わせて、笑った。
ぱんぱんに膨らんだ性器は、かなえが軽く爪を立てたり、舌を絡ませるたびに、
意思とはもはや無関係のように、敏感に反応した。
「あん…かなえさん…ゥ」
待ちきれなくなったユリが、男に覆いかぶさるようにして、数回、胸にナイフの刃を立てた。
皮膚が浅く裂け、赤い傷跡が走る。
そのひとつひとつを、舌で丁寧になぞりながら、ユリはもどかしげにスカートの中の指を動かした。
純白の下着がしっとりと濡れ、淡い性の香りがする。何とも言えない淫猥な光景。
「ああ、あ…たす…」
男のうわ言のような弱々しい声。
「あ、そろそろかなあ?」
かなえは瞳に残酷な色をたたえて、にっこりと笑った。そして、自分の細い指を、エロティックに舐め上げた。
「んっ…ゥ」
ユリも、かなえの手を取り、うっとりと舌を這わせる。
「いくわよ…ゥ」
たっぷりの唾液で濡れた指を、かなえは、男の肛門に挿入した。堪らず、男はびくびくと全身を痙攣させた。白濁した精液が勢いよく吹き出す。
「きゃっゥ…あったかあい…ゥいっぱいだあ…」
さすがにずっとがまんしてただけあって、射精の量はすさまじい。かなえはとても嬉しそうに、それを口や顔や胸で受け止めた。辺りに独特の香りが充満する。
「あああっ…」
男は、半狂乱になって自分の下半身を見た。射精が止まらない中、かなえが自分の刀をすらり、と抜くのが見えた。
「残念でしたゥそれじゃ、約束」
かなえはそう言うと、何の躊躇もせずに男の性器を根元から切断した。傷口から今度は大量の血が吹き出す。
「ひいいいっ…ぎゃああああっ!」
断末魔に等しい絶叫とは対照的に、かなえの表情は、どこまでも明るい。かなえは、小さなポーチに切り落とした男性器を手際よくしまった。
「あはは、あたしのだゥもういいよ、ユリ」
「はい…ゥ」
ユリは嬉しそうに男の頭をぎゅっと抱いた。大量の出血で、男の身体からどんどん体温が失われていく。
「…そんな瞳で見ないで…ゥ」
ユリは囁きながら、腰を浮かせて男の上に馬乗りになる。男の顔が、ユリの黒いスカートに隠れた。
「…可哀想…ゥ」
ユリは、苛虐の快感に濡れている下着を、男の顔に押し付けた。
そして、左手で自分の胸を愛撫しながら、ナイフを男の心臓に当てる。
興奮と快感に、ユリの息が荒い。
かなえが、にこにこ笑いながらユリを見守っていた。可愛い妹を見るような優しい視線。
ユリは、豊満な胸を自分で寄せて、舌を絡めた。金髪が乱れ、赤い舌が扇状的に動く。
止めをさす瞬間のエクスタシーへの期待に、ナイフを持つ指に力を込めた。
男の胸が浅く何度もえぐられる。ユリの脚の下で、男が嗚咽した。
「あ…ゥ何…?聞こえない…ゥ」
下着ごしに電気のような快感が走った。上気した顔で、なまめかしく身体をくねらせる。
「…痛いの…?」
「ああああ…やめ…て」
ナイフが、男の制止を無視してゆっくりと沈んで行く。
「今、楽にしてあげるね…ゥ」
かすれるようなユリの声と同時に、冷たいナイフは男の心臓を切り裂いた。
「あああっ」
ユリの脚の下で、男が最期の悲鳴を上げた。凄まじい量の血が、まるでシャワーのように勢いよく吹き出した。
「あ…ゥ」
ユリは切なげに息を吐きながら、頂点に達して、身体をのけぞらせた。
大きな胸が揺れる。ユリは沸き上がる快感に腰を押し付けながら、何度も何度もナイフを突き立てた。
とめどなく飛び散る血を、陶然とした表情のまま美しい顔に浴びる。男は、すでに死んでいた。

ユリは、初めて殺した男のことを、ぼんやりと思い出していた。
ユリがまだ12歳で、SSの正隊員になる前のことだ。「訓練」の対象としていずこかの刑務所から連れてこられた中年男は、禿げ上がった、正に風采の上がらないと言った形容がぴったりの男だった。ユリがこの犯罪者をどのように扱うか…これは彼女のSSとしての適正を問うテストだったのだ。
「お嬢さん、助けて下さい、なんでもしますから、殺さないで」
丸腰で、枷をつけられたまま連れてこられた中年男は、鋸のような禍々しい刃のナイフを構えたユリを見て、泣きながら許しを乞うた。SSに無制限の権限が与えられていると同様に、今回も中年男を生かすも殺すもわずか12歳の金髪の美少女に一任されていた。
「おじさん…それがお願いする態度…?」
ユリは冷たくそう言った。中年男は慌てて土下座して、情けなく命乞いを繰り返した。
「全然だめ…おじさん、あたし、あなたを殺すわ…」
「ひいいっ、すみません、どうか、どうかお許し下さいっ」
ユリは、支配する悦びを感じていた。自分の4分の1の年月も生きていない少女に人生を委ねざるを得ない中年男。命に執着してなんでも言うことを聞く生きた玩具。ユリはすでに本能的に犯罪者の扱い方を身につけていた。そしてそれは正に「女帝」エヴァが提唱したライヒの特殊権力SSに求められた資質だった。
ユリは形のいい唇をひと舐めして命令を発した。
「裸になって…すぐに」
「は…?はいっ」
中年男は、枷をつけられたままだったが、慌てて素直かつ迅速に言う通りにした。
「いい子ね」
ユリは初めて成人した異性の裸をじっくりと見る機会を得た。
気を使ったり、羞恥を覚える必要はなかった。どうせ殺すのだ。
ユリは思う存分中年男の体を調べた。醜いという印象しかなかったが、異性の身体は彼女の好奇心を大きく刺激した。
特に、性器を踏みにじった時の悶えようには思わず声を上げて笑ってしまった。
「も、もう、お許しを」
苦痛に嗚咽しながら中年男が言う。
「…そうね。もう飽きたし…いいわ、殺してあげるゥ」
「ええ、えっ!?やめ、やめてえっ」
ユリは、容赦なく何度も何度もナイフの刃を突き立てた。身動きの不自由な中年男が絶叫を上げて冷たい「処理室」の床を転がり回った。
「ぎゃああ、痛い、痛い、ゆるして、くださっ」
「あははははっゥ」
ユリはうっとりとしながらその悲鳴に聞き入った。…快感だった。
「…ねえ苦しい?ふふ、死にたくない?」
「あああ、あ…」
「でも、許さないんだから!殺しちゃうんだからあっ…!」
声を上げて笑いながら、ユリはさらに苛烈に中年男をいたぶった。
全身にたっぷりと返り血を浴びて、切り刻み続ける。
最後に鋸のような刃で中年男の頚動脈を引き裂いて殺した。派手に噴き出した血を避けようともせずに、ユリはすでに死んでいる中年男の首を切断した。
「…ああゥ」
むせかえるような血のにおい。絶望の表情が凍りついた生首。
他人の人生を永遠に奪ったことへの、言いようもない快感。ユリはその時生まれて初めて、高ぶった身体を自分で慰めた。
テストは満点に近い形で、合格だった。

かなえが、のぼりつめて放心しているユリを、後ろからそっと抱き締めた。
「かなえさん…」
そして、立とうとするユリを、子供をだっこするように手助けする。ユリの足元はふらふらとおぼつかない。
「ユリ、真っ赤だね…可愛いゥ」
かなえは、支えるようにユリを抱いたまま、血にまみれた真っ赤な唇に優しくキスをした。濃厚な血の味がした。
「ああ…ゥ」
絡まる舌。ユリの頭の中に、優しい快感が広がる。
「気持ち…いいです、かなえさん…」
たっぷり時間をかけてキスをする。かなえの唇が離れると、ぼおっとした表情のユリが床に座り込んだ。
「かなえさん…」
「カウンセリングゥ」
「え…?」
ユリが不思議そうに見上げた。かなえは優しく微笑んでいる。かなえは、ユリの頬に軽く口づけすると、ソフィアを振り返った。
「どうだった、ソフィ?」
「あ…」
声をかけられて、ソフィアははっと我に返った。頭がぼーっとしていた。結局、二人を止められないまま全てが終わってしまっていた。熱いシャワーを浴びた後のように、体が火照っている。
かなえが近づいて、ソフィアの脇に腰を下ろした。
「濡れちゃった?」
「ばか」
ソフィアは真っ赤になって唇を尖らせた。
「あはは、ごめん。ソフィも可愛いわよゥ」
かなえは悪戯っぽく笑って、ソフィアの肩を引き寄せて、よしよし、と頭を撫でた。そのままごく自然に、ソフィアは押し倒されてしまう。
「や、やめて…かなえさん…」
下は男たちの死体だというのに、ソフィアはかなえに抱き締められて、どきどきしていた。
「んー…じゃあ、キスだけ。だめ?」
かなえはそう言って、ソフィアの唇に人差し指を当てた。
「あ…それなら…」
ソフィアは、思わず頷いていた。お酒に酔ったときのように、頭がぼーっとしている。向こうで、ユリも座ったままくすくすと笑っている。
「ありがと。ソフィ、両手を出して」
「…こう?」
「うんゥ」
ソフィアが、おずおずと両手を差し出す。かなえは、微笑んで手の平を重ねた。ソフィアの胸がどきどきしている。ソフィアが、気恥ずかしさに耐えられなくなって瞳を閉じた。
かなえが、そっと唇を重ねた。柔らかい、ソフィアの唇。
「……ん」
ソフィアが、ぎゅっと両手を握った。かなえの唇は、優しく触れている。はねのけようと思えば簡単にできるだろう。けれど、ソフィアはいつまでもこうしていたいと、頭のどこかで考えていた。恥ずかしさと、別の説明できない幸福感で、混乱してしまう。
1歳しか違わないはずのかなえに、何ひとつ敵わない気がする。けれど、それはソフィアにとって、むしろ嬉しいことであるかのように思えた。
「…あたしは、一番じゃなくていいんだ…」
ソフィアは、心の中で呟いた。なぜだか、とても安心した。

3:

「まったく、かなえさんもユリも…ちゃんとして下さい。任務なんですから」
ソフィアは、平静を装った口調で釘を刺した。顔はまだ紅潮したままだ。
「はーい。ソフィは真面目なんだから」
「当たり前です…」
かなえとユリははくすくす笑いながら返事した。
「あ…かなえさん、言い忘れていたことが」
ソフィアは大事なことを思い出して、慌てて表情を険しくした。
「どうしたの?」
「もうひとり、生き残りを見つけたんです」
かなえの質問に、声を潜めて答える。ユリが嬉しそうな顔をした。
「え、本当ですか?」
かなえは少し、考える。思い当たった。
「…ああ、あの箱の?」
「さすが、気付いてたんですね」
ソフィアが、尊敬にも似た瞳で見ている。かなえはちょっと苦笑いをした。
「うん…でも、多分関係ないと思うよ」
「でも、見られました」
そう言って、かなえを見上げる。隊長はソフィアなのだけれど、彼女はいつも、かなえの判断を尊重してくれる。それが、かなえには少しだけ、重く感じるときがあった。胸に手を当てて、少し、考えこんだ。
「そうね…呼んでみる?」
「はい」
ソフィアがこくりと頷いて、一歩前に出た。
「そこの隠れている人。出て来なさい」
ソフィアの懍とした声が、広い倉庫内に響いた。

ケーイチの心拍数が一瞬で跳ね上がった。見つかっていないだろうという希望にずっとすがっていただけに、息が詰まった。身体が固まる。喉がからからに乾き、声の出し方が分からなくなる。このままショックで死んでしまうのではないかと思えるほどだった。
ケーイチは、腰が抜けて身動きすらできない。
「出て来ないのなら、特別治安維持隊法二条によりこの場で処分します」
ソフィアが二度目の警告をしながら、両手の短剣を握った。こびりついた血が、ぴっと音を立てて飛び散った。
ケーイチは涙を堪えながら声を絞り出そうとした。
「お、オレは違うんだ」
「3つ数える間だけ、待ちます」
ソフィアはケーイチの声を完全に無視した。
「待って、待ってくれ、立てないんだ」
必死に状況を説明しようとする。しかし、彼女たちに殺される男の顔が、同時に浮かぶ。今度こそ、本当に絶望的だった。
「ひとつ」
「うわあっ」
ケーイチは半狂乱になって喚いた。何とか、何とかしなければ…。
「ソフィ、待ってあげればあ?」
のんびりと助け舟を出したのはあの黒髪の少女、かなえだった。その言葉で、冷たい雰囲気のソフィアの表情に急激に人間味が増した。まるで別人のようだ、とケーイチは思った。
「かなえさん…でも」
「どうせ残ってるのはあいつだけなんだし」
「確かに…そうですね…」
ソフィアは戸惑うように、かなえを見返す。
自分が彼女たちにとっていかに取るに足らない存在なのか、ケーイチは気づいた。23歳のケーイチより、明らかに年下の少女が、自分のことを「あいつ」呼ばわりをしている。今はただ、祈ることしかできない。
「とりあえず出て来なよ?ゆっくりでいいから」
かなえがケーイチにのんびりと呼びかける。
「あ…は、はい」
ケーイチは自分でも情けないと思う声で返事をした。痛む身体を引きずり、狭い箱からかなりの時間をかけてなんとか抜け出す。
目の前で欲しいままに殺戮を繰り広げたことも記憶に新しい、3人の美しい少女たちが、ケーイチを取り囲んだ。
「…あんた、何でこんなとこにいるの?」
かなえが、別に何の興味もなさそうに、聞いた。
「あ、オレ、あいつらにからまれてここでボコボコにされてた…です」
「…ふうん…?」
まあ、そんなとこでしょうね、とかなえは納得する。
「かなえさん、一応取り調べてみないと…」
しかし茶髪の小隊長の表情は厳しいままで、対応もあくまで事務的だ。
「そうね、細かいところはまかせるー」
「はい」
かなえはあんまりやる気なさそうに、ソフィアに後を任せて下がった。
「…次はこいつにするのお…?」
ユリが興奮した口調で尋ねた。ケーイチはぞっとした。新しい玩具を見つけた喜びを満面に表している。
「はっきりさせてから。…あなた、着ている物を脱ぎなさい」
ソフィアが冷たく命令した。ケーイチは慌てて言われた通りにしようとする。しかし、どうしても指が思い通りに動いてくれない。速く、速くしないと。全身が嫌な汗でじっとりと濡れた。
「あ、あの、手が震えて…」
許しを乞う様に怯えた瞳でソフィアを見上げる。が、彼女の目ははまるで汚いものを見るかのようだ。ケーイチの全身が恐怖でがたがた震えた。
「…ユリ」
「はあい…ゥ」
「痛っ!」
ユリが嬉しそうに、ケーイチの皮膚ごと衣服を切り裂いた。赤く長い一本の傷がケーイチの体に作られる。血を流してじっと痛みに耐えているケーイチを、ソフィアはまるで感情のこもっていない目で見下ろした。
「…武器は持ってないみたいね…」
「は、はい」
ケーイチは何度も頷いた。少しの痛みくらい耐えなければ。ここであっさり殺されてしまうのはどうしても嫌だ。死ぬ覚悟なんて到底できるわけがない。
「ねえソフィ、こいつ、ずっと見てたんだよねえ?」
後ろのほうでつまらなそうに見ていたかなえが、突然、悪戯っぽく声をかけた。
「え?」
確かにケーイチは見ていた。彼女たちがSSの隊員であることや、信じられない能力で楽しみながら男たちを皆殺しにしたその一部始終を。どこか、見てはならないものを自分は見てしまったか?
「え…ええっ!?」
あることに思い当たったソフィアの顔が、羞恥で真っ赤になる。
「こ、この人を直ちに処理します!」
叫ぶように感情的に言って、細い剣を抜き放った。
「あーあ、可哀想に…ゥ」かなえがくすくす笑って、ケーイチにウインクする。
「な、何で!?」
ケーイチは真っ青になってぶんぶん首を振った。嫌だ、嫌だ。逃げるところは…。いや、とても無理だ。逃げられるわけがない。でも、死ぬのは嫌だ。一体、どこで彼女の逆鱗に触れてしまったのか、混乱する頭では何も考えられない。
「お、オレは全然関係ないんだっ」
「処刑はあたしがしますね…」
ユリが鋸のようなギザギザの刃のついたナイフに舌を這わせる。
冗談じゃない!あんな武器で切られた日には、傷口はズタズタで痛いどころの騒ぎではなさそうだ。しかも、見ていた限りではあの金髪の美少女が一番残酷だ。
「や、やめてくれ、誰にも言わないから…」
「黙りなさい!」
泣きながら弱々しく許しを乞うが、ソフィアの半ばヒステリックな声がわずかな期待を完全に否定する。
「オレは何もしてない…」
「運のない人…覚悟してね…?」
ユリが哀れむように言う。が、瞳には苛虐の期待がはっきりと見て取れた。もうだめだ。自分はここでわけがわからないまま苦しめられて殺される。弁解も、命乞いも、まるで通じない少女たちに。
突然、かなえが本当に楽しそうにころころと無邪気な笑い声をあげた。
「あははゥごめんごめん。まあ、その辺で許してあげたらあ?」
「かなえさん…でも」
ソフィアが戸惑って
「多分こいつ、関係ないんだしさ…それに、ソフィらしくないよ、こんなの」
「そ、それは…機密保持のため…」
「ふうん…?」

「かなえさんが、あんな…」
「なあに?」
「…もう。分かりました。でも、この人への尋問は行います」
「うん」
ケーイチははっきりと辺りの空気が変わるのを感じた。助かった、と思った。いや、黒髪の美少女が助けてくれた。…確かに、自分をわざと窮地に追い込んだのは彼女…かなえさん、と言ったか…だったが、彼女はもともと自分をどうこうする気はなかったように思えた。ともあれ、ケーイチはかなえに心底感謝していた。
「え…殺さないんですか…?」
ユリが残念そうに言った。

「うーん、何から話そうかな…。じゃ、あんたの名前は?」
「ケーイチ」
「じゃあ、ケーイチ。あたしたちはSSで、あの子が小隊長のソフィ。この子がユリ。で、あたしがかなえ。覚えてくれてもいいし、今日のことがトラウマになりそうだったら、きっつい薬でも打って忘れさせてあげるけど」
「いや、あの、いらないです」
「うん。で、ケーイチはあたしたちの獲物じゃないから、当然、無事に帰してあげる。でも、今日のことは誰にも話しちゃだめ」
「はい」
「それに誤解されるのもなんだし、ちょっとだけSSのこと説明してあげる。ふふ、親切でしょ?」
「はあ…」

「知ってると思うけど、SSは超法規的存在なの。だから、別に犯罪者じゃなくても機密保持で市民を処理する権限がある…」
「そんなに怯えないで。まあ、無理もないけど…でも、だれかれ構わず殺しまくってるわけじゃないの」
「今後しばらく監視がつくだろうし、その手間も考えると今ここで死んでもらった方が都合はいいけど…ふふっ、うそうそ、そんなことはしないよ」
「かなえさん…」
「あらら。この子は不満そう。ユリ、忘れてるかも知れないけど、あたしたちは正義の味方みたいなもんなんだから。ふふふっ」
「あ。…ごめんなさい」
「あたしじゃなくて、ケーイチに」
「…はい。怖い思いをさせてごめんなさい」
「…あ、はい、あの、大丈夫です」
「まあ、いつも殲滅して終わりだし、あんまり気にしないけどね。現場は大体犯罪者しかいないから」
「今回は異例中の異例みたいなものですから」ソフィア
「うん。…で、早い話が、あたしたちの相手は犯罪者。仕事はその場で皆殺しにすること。でも、ケーイチは違う。だから、殺されない。わかりやすいでしょ?」
「…はい」


純愛・恋愛 | 【2017-09-22(Fri) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

バイトの高校生と 2



あれからも特に俺と彼女の関係に変化はなかったけど、
俺の気持ちは以前と全く違っていて、キスした時は、これで
諦めよう的な感情が支配していたけど、一度ああいう事があると、
もっと先まで行けるんじゃないかって気になっていた。

それで、なんとか口実を見付けて二人っきりになれないかって
考えていた。
あんな機会はないかと思っていたけど、それは、
そんなに遅くなくやってきた。
彼女とは前も書いたようにバイトでしか会わなかったんだけど、
CDの貸し借りとかをしていて、その受け渡しをバイトでしていたんだ。
もともとは他のバイト仲間同士で貸し借りをしていたグループの中に
彼女がいて、彼女とのきっかけを作りたかった俺は、彼女が
バイトの女の子にCDを貸してる所に入っていって
「俺にも貸してくれない?」
って強引にお願いしたんだよね。
彼女は嫌な顔せずに笑って
「じゃあ○○ちゃんのあとね!」って言ってくれた。
それから時々貸し借りがあって、俺も彼女の趣味を聞いて
好きそうなのを貸したりしていた。
当時は、そこから何か発展があるのを期待していたんだけど
結局何もなかった。
でも今なら、これは「使える」と思った。

それである時、彼女から借りたCDをわざとバイトに持ってくるのを
忘れたんだ。
「ごめん」って言ったら
「今度でいいよ」って言ってくれた。
でも今度で良くないのを俺は知っていて。
そのCDは次に貸す人(A)の予定が決まっていたんだ。
だから俺がその日に返さないと、Aに貸す予定が狂ってしまうんだよね。
そうすると、Aに断らないといけないんだけど、もともとAの方が
俺より先に彼女に頼んでいたんだ。
だけど、たまたま彼女がバイトでAに会う機会がなくて、
それまでに返せばいいんじゃない?って事で俺が借りていたから
彼女としては、俺に貸しているからっていう理由では
Aに断りづらいものがあった。
その辺の事情を知っていた俺は
「悪いけどバイト終わったらウチに寄ってくれない?」
って誘った。
彼女も、そういうならと了解した。
で、その日のバイト終わりにバラバラに帰る振りして彼女には
家に来てもらった。
せっかくだからお茶でも…と言って座らせ話を絶やさないようにして
前回と同じ流れ。
抱きしめて押し倒してキス。
やらせて→無理→じゃあ口で……ってなったけど、
今日は最初嫌がった。
押さえ込んでいたから
「じゃあ、こっちでもいいけど」
ってスカートの下から太腿を触っていくと、その手を押さえながら
「わかったから」としぶしぶ了解してくれた。

この前と同じベッドの端に座ってフェラ開始。
彼女は正座して俺の足の間へ。
前回と同じ流れだからお互いスムーズにいった。
教えた通りに最初は全体を舐めてから咥えていく。
なんかフェラ講習の復習をしているみたいな気になった。
そう考えたら新しい事も覚えていかないとな、と思って
「下も舐めてよ」って言った。
「下ってこの辺?」
って根元の方を舐めてくる。
裏側を中心にベロベロしてきた。
唾液が出ているから、これはこれで気持ちいいのだが
本当の希望は違う場所だ。
「違う違う。こっち」
チンコを引っ張り上げるようにして玉を上の方に持ってきた。
俺が若干ベッドの上で仰け反る感じで彼女の目の前に
袋が来るようにした。
そしたら彼女は「ここ?」って目をして舐め始める。
下から玉を持ち上げるようにしてレロレロしてきた。
唇が柔らかいのと舌の面積が広いので気持ちよさがすごい。
「うまいよ…………うん、そうそう……もっと全体を……いいねぇ」
褒めながら髪をサワサワ。
「ンフッ……そう?……」
少し嬉しそうにペロペロペロペロ。
「すっげぇ気持ちいい。ミホちゃんうまいよ」
多少お世辞の部分もあったけど二回目にしては
相当上手いと思った。
玉も裏側っていうか根元っていうか、その辺りを擦るように
舐めてくるんだよね。
その度にビリビリと電流みたいな快感が走ってきた。
気付いたら我慢汁がダラダラ流れていてそのまま彼女の
舐めている袋の方まで届きそうな感じだった。

それからまた咥えてもらう。
基本的に彼女は言われないと動かないんだけど、
それは逆に言えば、ほっとくとずっと同じ事をやっているっていう事で、
一度「玉舐めて」って言えば延々と玉を舐めているんだよね。
そういうところは素直って言うのかな、やりやすかった。
で、流れ出した我慢汁を下から舐め取ってきてもらって咥えてもらう。
前にやられたカリ攻めがさらに上手くなった感じがした。
引き上げる時にエラをキュッってするんだけど、今日は
キュッキュキュッって感じでかなりエラに引っかけてくるように攻めてきた。
それが気持ちよすぎて
「うぁぁぁ……」って思わず声をあげてしまった。
彼女はそれを聞いて少し笑ったみたいに見えた。
そして、さらに重点的にカリ締めを続けてくる。
より深く、より締め付けてきた。
そんな感じだから俺はさっき以上に我慢汁が出ているのを感じた。
彼女に咥えられているから、実際どれくらい出ているのか
わからないが、体感的にはかなりの量が出ている気がした。
チンコがずっとビクビクしているから先走りというより
三分の一くらい出ていたのかもしれない。
それを彼女は裏筋に舌を当てながら引き上げるたびに
舐めとっているのだろう。
時々舌を先っぽに被せる感じで舐め回してきた。
もう限界が近いと感じた俺は、さっきのカリ締めをリクエストした。
彼女は頷いて、カリ攻めをしながら吸いつきを増してくるようにしてきた。
「んっ……んっ……んっ……」
咥えながらの上下動もさっきよりリズミカルになってきている。
移動を小刻みにしてその分上下動を速くしている感じだ。
明らかに彼女のフェラは上達していた。
それまでなんとか我慢していたけど、ついに限界が来た。
髪を撫でながら発射の為の精液がせり上がってくるのを感じた。
「いく」って言うと口を離されそうな気がしたから
黙って彼女の口内に発射!
「んっ……んっ…………ん?ん、…んんんっ……んーんーんー……」
イッタ瞬間、驚いて彼女は口を離そうとしたが
首をがっちり押さえて離さない。
ドクッ、ドクッ……ドックン、ドッックン……
吐き出した精液が彼女の口に流れ込んでいくのがわかる。
結構出たと思ったのにチンコはずっとビクビクしていて
なかなか治まらなかった。
「んふ、んーんー…………ふー、ふー……」
いつまで経っても俺が首を離さないから彼女は懸命に鼻呼吸していた。
少し苦しそうで申し訳なかった。
でも、ビクビクしながら精液を吐き出している亀頭を温かい口内で
締め付けられてるから気持ちよくって離したくても離せないって
状況だった。
快感に身を委ねてボーッとしていたら、やっと放出も治まって
きたから、ゆっくりと押さえつけている手の力を抜いていった。
そうしたら彼女はそっと首を上げていく。
最後にチュッと小さな音がしてやっとチンコから解放されたんだけど、
少し潤んだ目で上目遣いに俺を見てきた。
捨てられた子犬みたいだ。
きっと出されたものをどうしたらいいのかわからないのだろう。
少し意地悪をして、どうした?って顔をしたら彼女は
「んーんー」
って言いながら膨らんだ頬を指差した。
で、ベッド脇にあったボックスティッシュを渡すと
急いで何枚か取って重ねてから、その中に吐き出した。
(飲んでほしかったなぁ)
なんて思いながらその光景を見ていた。
「ちょっとーー、びっくりしたんだけど!」
口に出された精液をティッシュに出すと
怒ったような目をして彼女は言った。
「なんか、すごい出たし」

そこからいつものフォロー開始。
気持ちよすぎて急に出ちゃったとか、
ミホちゃんのフェラは最高だよとか、
思いつく限りの言葉を並べる。
会心の射精が出来たのだからこれくらいのサービスは気にならない。
彼女にしてみたら、
俺に悪意がないというので仕方ないな、って思うのと
自分のフェラが褒められている=自分が褒められているって
変換されて、次第に怒る気がなくなってくるらしい。
後になってチラッとそんな話を聞いた。
それから俺のを拭いたり彼女はうがいをしたりして
後始末が終わるとCDを渡した。
気を遣って「そこまで送ろうか」って訊いたら断られた。
そして、時間を気にしながらチャリで走り去る彼女を
見送ってから部屋に戻った。


一度で終わってしまうと、それっきりになる事も、
二度目があれば三度目も起こりやすくなる……って事を、
その頃の俺は実感していた。
あれから何日も経たない内に三度目のチャンスがやって来たからだ。

二回目のフェラから一週間後くらい。
もう夏休みも終盤に入っていた頃だ。
バイトで彼女と話している時に宿題の話になった。
彼女は高校生だから宿題って言うより課題なんだけど、
指定された課題を夏休み明けに提出しなければいけない
教科が幾つかあるらしかった。
その辺は担当教師によって決まるから全教科ではないし
課題も大変なものじゃないらしいから時間はかからないものが
多いみたいだったが、詳しく話を聞いてみたら高校生だと
一日、二日じゃ仕上がらないだろうってものもあって、
単純にさらさらっと終わるわけではないのはわかった。

で、夏休みの終盤だったから、その課題のほとんどを彼女は
終わらせていたんだけど、一つだけ残しているのがあって、
それがメチャメチャやる気が起きないって話になった。
聞くと、日本史の課題で、指定された何人かの人物のうち
一人を選んで、その功績についてレポートを書け、というものだった。
それも指定の人物は、藤原道長とか織田信長とかの
中世から近代にかけての大御所クラスでマイナーな人物はいない。
これって大変か?って思ったけど、
彼女は女子の大多数に漏れず歴史関係が苦手のようだ。
「それってそんなに大変?」
「そういうわけじゃないんだけど……」
「学校かどっかの図書館とかで資料を写せばいいんじゃないの?」
「そうなんだけどさ……」
彼女としては本来そうしたいらしいんだけど、どうやら学校の
図書館の資料は量が限られているらしく、それを写せば
他人と似た内容になってしまい、丸写しなのが即効でばれてしまう
のが心配なんだそうだ。
で、最悪は、そうしようと思っているんだけど、何かいい案が
ないか……って今まで課題を放置していた、という事らしい。

そこで、また俺は「チャンスだ!」と思った。
前期に日本史概論の授業を取っていた俺は、室町~安土桃山
時代くらいのだったら資料が家にあるって話をした。
大学図書館の資料をコピーしたものと俺の書いたレポートが
メインだったが指定の人物を何人かカバーしているはずだった。
逆に、彼女の課題自体が一般的なレベルのものを要求されている
から俺の資料だと内容がディープ過ぎやしないかって事の方が心配だった。
それで「家においでよ」って言った。
「えーーー……」って言った後しばらく考えて
「ぜったい変なことしない?」
「しないよー。課題やるんでしょ?」
(嘘です。やる気満々です。ごめんなさい)
心の中で今から謝っていた。
「ちょっと考えさせて」ってその日は終わったんだけど、
次にバイトで会った時、「やっぱりお願いしていい?」って言ってきた。
期日が迫っているのもあったんだろうね。
それで、お互い休みの日に俺の家に来るってなって、
それが日曜って決まった。
夏休みで学校がないから他の日でもよかったんだけど、
土曜にバイトが一緒だから、その時に細かい予定を詰めて
次の日に会うって感じがいいんじゃない?という事でお互いの
意見が合った。

バイト以外の日に彼女に会うのはこれが初めてだったから正直緊張した。
部屋も掃除したし迎え入れ体勢は万全だ。
昼過ぎに彼女が来た。
薄いイエロー地のTシャツに黒のジーンズ。
肩から鞄を提げていた。チャリで来たらしい。
冷たい麦茶を出して彼女をテーブルに座らせた。
俺の部屋は六畳のリビング兼寝室とキッチン、
洗面浴室っていう作りのアパート。
一階の奥の部屋だった。
リビングには前回からお世話になっているベッドと小さなテーブル。
テーブルにはパソコンが置かれていた。
あとは服とかの収納、本とかの収納棚って感じ。
テーブルは脚の短いタイプでフローリングの上に
クッションを敷いて座る感じだった。

で、彼女を座らせたあと、パソコンの電源を入れて、
本の収納棚から資料のコピーを探し出して開いて見せた。
そして、ワードを開いて、これが俺の書いたレポート、
これが資料のコピーって説明していった。
彼女は俺の説明にうん、うん、と頷いていて
鞄から出したレポート用紙に熱心にあれこれ書いていった。
それからしばらくは彼女の時間。
一人の世界に入って一心不乱に何か書いていった。
書き方が雑だったからとりあえず下書きにしておいて、
あとで帰ってから清書するのだろうなって思った。
俺は邪魔にならないように雑誌とか見てた。
パソコン使えないからネットも見られないし。
彼女は時々、俺の方を向いて、
「ねぇ、これってどういうこと?」ってわからない所を質問してきた。
その度に色々説明してあげた。

少し経つと読むものもなくなってきて
雑誌を見ている振りをしながら彼女を観察していた。
改めて見てみると、いい体してるんだよね。
中学の時、何かスポーツしてたのかな。
なんか、こう全体的に引き締まっている感じ。
だから、細いって感じじゃないんだけど肌の張りがあって
キメが細かくて健康的な感じがするんだよね。
何回か触ってるからわかるんだけど、太腿はスベスベしてるし
胸も弾力満点で揉みごたえがある。
そんな事を思い出しながら後ろを通ったりする時、
Tシャツの隙間から胸の谷間を覗こうとしたりしていた。
上から見ると半分くらい谷間が見える。
(ふっくらしててやわらかそうだなぁ)
彼女の胸はあまり大きくない。
たぶんCカップくらいじゃないだろうか?
だけどウェストが細いから大きく見える印象があった。
あと、張りがある感じでパンッとしてるみたいに見える。
そんな事を考えていたら、脇の下から手を伸ばして
鷲掴みにしたい欲求が湧いてきた。
モミモミモミモミ……って。
それに相変わらずいい匂いがする。
香水なのかな。
シャンプーなのかな。
よくわからない。
狭い場所だから余計に匂いが充満していて、
部屋全体が甘い匂いに染まっていくのがわかった。

そんな状況で、色々な思いが湧いてきたけど、
かろうじて欲望を押さえ込んだ。
結局、二時間くらいしたら、終わったらしい。
彼女は俺の方を見て「ありがとう」って言った。
資料のコピーを返そうとしてきたけど、あげてしまった。
その頃には四時近くになっていたからお互い
「お腹すいたね」
って感じになっていて相談の結果、
駅とは反対方向にあるスーパーまで歩いて買い物。
日曜だし場所柄、知り合いに会う事もないだろう。
なんとなくデート気分。
「見てみてー、こんなパンあるよー」
「このプリンおいしそー」
彼女もカゴを片手に一々商品を取り上げて何となく楽しそう。
結局、パンとか惣菜とかを買ってきた。
で、部屋に戻って俺がコーヒーを淹れて買ってきたものを広げる。
テーブルが狭かったせいか載り切らなくてあふれそうだった。
買ってきた物は初めてのものが多かったけど、
どれも大体美味しくて彼女も満足そうにしていた。
「おいしいね」
「うん」笑顔の彼女。

そして、買ってきたものを大体片付けて、最後に残ったコーヒーを
飲みながら、ここからどうやってエロイ方向にもっていこうなんて
ぼんやりと考えていた。
だけど、なんとなく彼女の楽しそうな顔とか嬉しそうな仕草とかを
見ていたら、この前みたいに無理矢理っていう感じにいけないって
気になってきた。
確かに彼女の体は魅力的なんだけど、今日は俺もなんか
プチ恋人気分みたいなのを味わえたし、これでいいんじゃないかって
思い始めた。
こうして二人だけで話していると最初の公園の時みたいな
ドキドキした感じ、緊張した思いが甦ってくる。
それもやりたいって感じのドキドキじゃないから下半身は静かなものだった。
(……あー、やっぱりこの子の事好きなんだなぁ)
今度は、盗み見じゃなく正面から彼女と対面していたから
余計に動悸が激しくなった気がした。

そんなわけで、ダラダラしながら
「もっとコーヒー飲む?」
「うん!」
なんてやりとりと、バイト仲間の話とか極めて健全な話を
続けながら時間が過ぎていった。
二杯目のコーヒーを飲み終わったところで、彼女が
「そろそろ帰るね」って言い出した。
手際よく筆記用具とかレポート用紙とか持ってきたものを
鞄にしまって俺のあげたコピーも一緒にしまう。
立ち上がって玄関まで行って、
「そこまで送ろうか?」って訊くと
「ここでいいよ」
首を振った。
そして「今日はありがとね」って微笑んで出て行こうとしたら
一度立ち止まって振り返った。
忘れ物かな?って思って部屋の方を振り向くと、
それらしいものは見当たらなくて不思議そうに彼女を見返すと
恥ずかしそうに俺に言った。
「……今日は何もしないんだね」
何とも言えずに戸惑っていると、
「ちょっと見直したかも」
と言うなり急いで鞄を肩に掛け直してドアノブを掴むと
「じゃあまたお店でね」って言って出て行った。
出て行く時、ドアが閉まるまでの間、
振り返ったジーンズに包まれた彼女のお尻が眩しく見えた。
そのプリプリしたケツを見た時、
(やって良かったのかなぁ)
なんて少しもったいないような後悔に近い気持ちが湧いてきて、
それから一時間くらいはあれこれと悩んでいた。

長くてすいません。
あと二回で終わります。



純愛・恋愛 | 【2017-09-21(Thu) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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