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美味しいピザ ?(完)

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車を止めてホテルに入る。
部屋を選んで料金を払う。
『なんで今時有人カウンターやねん』
そう思いながら料金を払う。当然自分持ちで。
女の子にお金を出させてはいけません。年上だろうとピザだろうと関係ない。
「いいの?」
『いいのいいの☆』

EVに乗って扉が閉まると、俺はRを抱き寄せる。
『来ちゃったね』
「うん…びっくりだね…」
そう言いながら唇を重ね、舌を絡める。

すぐにEVは目的階につき、手を繋いで部屋へと入った。

ちょっと落ち着こう。勢いだけではいかん。そう思った俺はとりあえずタバコに火をつけた。
Rも俺に合わせるようにタバコを吸う。

「T、私なんかでいいの?」
『いやいや、Rとエチーなことしたかったんですよこれが』
「本当に?」
『メールであんなエッチなこと言っといて今さら何ゆってるんですかw』

椅子から立ち上がり、改めてRと抱き合う。
手がなんとか届く。やっぱり今までで一番大きいな…。

『Rと逢ってまだ3時間ちょっとしか経ってないのにね』
「でも、Tとこうしたくなっちゃったの」
『かわいい、ね☆』

またキスをする。すぐにRの舌が伸びてくる。
俺よりも先にエンジンに火が入ったようだ。
激しく舌を動かすRのペースにあわせるように、服の上から胸に手を伸ばすと、
「んっ、んぁっ」と吐息を漏らすR。
そのまましばらくキスを続けた。Rの呼吸はどんどん荒くなっていく。

服を脱がしながら聞いて見る。
『もしかして、久しぶり?』
「正月以来…かなぁ」

浜辺で聞いたところによると、彼氏はいるらしいが、半年に一度くらいしか会ってくれないそうだ。
それは彼氏じゃないだろっ!という突っ込みは我慢しておいた。

ワンピースを脱がし、『ばんざ~い』いいながらインナーも脱がす。
う~ん、やっぱり着膨れじゃないよね。うんうん。
下着には興味がない質なのでブラジャーとパンツもすぐに脱がして全裸に。

Rはきれいに太っていた。肉の偏りがない。
唯一胸がバランス的に小さい(それでもDと言っていたが、この体ならFくらいは欲しい)のが残念だったが、二の腕、ウエスト、太もも、ふくらはぎに至るまでのラインは、芸術的といってよかった。

村上春樹の小説に、ピンクのワンピースを着た太った女の子が出てくるが、年齢を重ねたあの女の子を体現しているかのような体だった。

…と褒めてみても、自分はオールマイティではあるがデブ専ではないわけで。

照れている彼女をやさしく見つめながら、青く塗ったらドラえもんに見えるな…という失礼な考えをふっきるように彼女をベッドへとやさしく倒し、自分もパンツだけになって覆いかぶさる。

顔のパーツを唇から一つ一つキスしていく。合間にじっと見つめながら『かわいいね』とささやく。おべっかではなく、この体勢で照れ笑いを浮かべる女の子の99%はかわいく見える。
当然彼女も例外じゃなかった。

顔のパーツから耳へと唇を移動していく。「あぁっ」と彼女の声が漏れ出す。どうやら敏感なようだ。息を吹きかけただけで「ああんっ」と大きく反応する。
奉仕しただけ反応が帰ってくる子が大好きな俺は、とりあえず安心しながら手を胸に動かす。
胸だけでなく体中のどこを触ってもやわらかい。上に乗っかると上質の敷布団に乗っているような心地よさを感じる。デブ専の気持ちを少し理解できた。

胸全体を優しく揉み、キスをしながら指を乳首へと動かす。触れるか触れないかのところで指を動かすが、意外に反応が鈍い。
あ、そうか!オナニー慣れしたチンコが逝きづらいのと同じ論理だね!理解!
ということでやや強めに乳首をつまんで指腹でこすってやると、
「あああぁっ!」とやはり反応がいい。

おk了解!ということで、早めに手を下へとやると、

予想はしていたが、あり得ないくらいに濡れている。
『すごく濡れてる…』Rの耳元でささやくと、
「Tがいっぱい感じさせるから…」と。
ちょっと萌えた。

クリトリスに手が届いているはずなのだが、位置がよくわからない。だいたいこの出っ張りはなんなんだ。いぼですか?と思って触れると
「……んんんぁぁああっ!」
え?これ?ずいぶんおっきいなあ。φ1.5cmくらいある?
あれだね男の子は皮オナニーするけど女の子はダイレクトに感じたいから剥いてするのね。だからいっぱい育ったんだね!おk!
この大きいクリトリス、角度とかを試す内におしっこの穴に近い部分が一番敏感と判明。集中的にそこを責めると、

「ああぁっ。もう、いっちゃうから、、、あぁっ!」
『もういっちゃうの?いいよ。いっぱいいかせてあげるからね』
「うん、い、いっちゃうよ、…あぁ、ああああぁっ!!」

いく瞬間はギューっと脚を閉じて、ガクガクと痙攣していた。

痙攣が納まってからもしばらく息を荒げていたRをいたわるようにやさしくキスをして、
『気持ちよかった?』
と聞いてみる。
「…うんっ」
と満面の笑みで返ってきた。

じゃあ今度は、、とRの手を自分の股間へといざなうと、チンコを掴んで激しく擦りはじめた。
ガーーーーーーッって感じで。

『ちょwwもうちょとゆっくり、やさしくしないと痛いからw』
「ごめん、今彼は勝手にする人だったから忘れちゃった」

勝手にする人って何?聞くと彼はやりたくなったらとりあえずおざなりに濡らして突っ込んで勝手にいくんだそうだ。
…それ、面白いのか?こんなに感じやすい人間相手に出すだけって失礼だろうに。
だいたい半年に一遍しか逢わずにそんなおざなりなセクロスって、絶対それ彼氏じゃないぞおい。

しょうがないので、『もうちょとやさしく、そうそう軽く握るだけでいいから…』
と初めての子相手にするように指南。
フェラも同じで、ただ咥えて上下するだけじゃつまらんし、だいたい歯が当たってるよ。
『いやいきなり咥えなくても頭の下の方にちゅってするのも気持ちいいし、ゆっくりでも気持ちいいからね』
これも指南。

なんとか自分好みのやり方に変えてもらってちょっと気持ちよくなったところで、69の体勢に。

またサプライズ。クリトリスと膣穴の間が異様に長い。というかマンコが全体的に縦に間延びしてる。これも太ってるから?よくわからんけども。しかも穴は下付。これはまあ脂肪に子宮が押されてこうなってるのかな、と想像がつく。でも間があんなに長いのって初めてみた。

とりあえず気を取り直してクリトリスを刺激しつつ、指でも攻撃。Rが上に乗っての69だったが、彼女は体を浮かしているにもかかわらず腹は自分の胸に当たる。
視角よりも触覚で興奮するタイプなので触れてる面積がでかいのはいいことだ。

あっという間に準備オーライなくらいに濡れたのでRを仰向けに寝かせて正常位で挿入。下付も初めてだったのでちょと手間取ったけどなんとかインサート。

Rの顔を見るとうれしそう。つられてこっちも微笑む。そしてキス。
やっぱりセックスは偉大だな、と改めて思う。
繋がった瞬間は相手が商売の子だろうが行きずりの子だろうが、愛おしく感じるんだからね。

腰をゆっくり動かし、彼女を目一杯乱れさせる。

彼女は足を上げているのが辛いのか、M字に広げた脚を浮かさずにベッドに足をついている。うーん、とためしに両足を持ち上げてみるが、やや反応が鈍くなる。やっぱり足が重いんだろうなと納得。

正常位で突きまくると彼女はまた「またいっちゃうよっ!い、いくっ!」と叫んでいってしまったが、実は入れた時から問題があった。

ちょっと緩い。俺のサイズが小ぶりなせいだろうな。ふふ。

いけそうにないので、落ち着いた彼女を上に乗せてみるが、極端な下付きのせいかすぐに抜けてしまうし、やっぱり動き方がわからないみたいでぎこちない。

好奇心モードに入っていたこともあって『今日は無理だね』とあっさり諦めて、Rが落ち着いたところでチンコを引き抜いた。

「いいの?」
『うん、最近はいうこときかないこともあるから、気にしないでいいよ』

これは本当で、生に慣れてるせいかゴムつけるとなかなかいけないし、酒や疲れに極端に弱い。だから相手が満足したら終わりにすることも多いからいけないことは気にならなかった。

それから時間までは、その大きい体のいろんなところに顔を埋めたり、キスをしたりして過ごした。
「そんなにキスばっかりして、こんな体のどこがいいの?」
『いいやアンタはわかってない。このふかふか感はなかなかないよ、うん』
「変なのw。でも気に入ってくれたんならうれしいよ」
『うん、とっても気に入ったよ。感じやすいところも、ね。』
「もう。Tが上手いからいっぱい感じちゃったんだよぉ」
…と、普通の恋人のように時間を過ごした。

時間が来て、二人でホテルを出て、彼女を送っていった。

『また、すぐにでも逢いたいよ』

先に言ったのは俺の方だった。

「ほんと?じゃあこの日なら開いてるかも」
『じゃあまた逢おうね』

最後にもう一度キスをして別れた。

家についたらもう時計は2時を回っていた。ふぅ、楽しかったな。そう思っているとメール着信を知らせる音が。

「今日はとっても楽しかったです。今度会う時はいっぱい甘えさせてね」

…いやいや、甘えてんのはきっと俺の方だし。
 
 
 
独身だったら間違いなく惚れてた、と思う。
でもね、時間は限られてるんだよ残念ながら。

それから家族が帰る前の日まで、3回彼女とデートをした。
2回目の時、一緒に寝ていると彼女が突然泣き出した。
「もう次であえなくなっちゃうんだ…好きになっちゃったのに…」
ただ無言で抱きしめ、頭をなでた。
最後のデートは、朝からドライブ。
少し遠くのホテルで、日が暮れるまで抱きしめあっていた。
「もう逢えないから、今日はいっぱいして」
文字通り愛し合った。最後は(ゴムつきだけど)中で果てた。
彼女は「よかった…」と喜んでいた。自分もうれしかった。

彼女の家へ向かう途中で嫁からメールが入った。たわいもない内容だったが、
『これがシンデレラの鐘ですね。はは、なんてタイミングのいい嫁だ』
と苦笑い。

別れるときになんていおう。美辞麗句並べ立てようか、『君はこんなに魅力的だからうんぬんかんぬん』うーん偉そうでやだな…

とかなんとか考えていたのだが、いざ別れ際になると言葉が出ない。
「とーーーっても楽しかったよ、一生忘れないからねっ」
と無理に微笑む彼女にキスをしてやっと一言言った言葉が、

『また、ね』
 
 
 
相手は確かにピザだったが、とっても美味しいピザだった。俺にとっても忘れられない濃密な時間だった。

タダ一つ、イタリアンに彼女と入ったとき、彼女がピザを食わなかったことだけが心残り。

いつか再会できたらピザを食べましょうと、ひそかに思っています。

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純愛・恋愛 | 【2017-06-18(Sun) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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