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今の彼女【アンブレラクロニクルズ】

文章力ないため拙い物ですが、ご了承ください。

今の彼女と知り合ったのは、とある投稿掲示板だった。
投稿系のサイトなのだが、俺は普通の個人の会話板で遊んでいた。
正月三が日のある日、集まってくる人が誰も居なかったため、エッチ画像の投稿板を覗いた。
たまたま見た板にある女性が年賀状画像を配布しているということでメールをしてみると、
返信には年賀写メらしく新年の挨拶と、色っぽい画像が。
彼女は個人でもHPを管理しており、それからたまに絡みに行くようになった。

しばらく絡んだある日、彼女が俺と同じ県に住んでいることが分かった。
更に風俗に進学のために働くことを知った。
最初はなかなか指名がないということだったので、客先に行った帰りに何年か振りの風俗になるが、彼女のお店に行くことにした。
サブアドレスもこの頃は知っていたのでメールで出勤の確認をし、お店に行った。

お店に入る直前までメールでやり取りしていたが、店着いたときに先客の3人連れに指名され1時間待つこととなる。
ここまで来て帰っても仕方ないので、しばらく雑誌を見ながら時間を潰していた。
1時間ほど経ったであろうか、自分の番号札が呼ばれ、初対面を迎えることとなる。
彼女のHPで3サイズや、身長は知っていた。俺より若干高いはず。。が、実際には若干低かったので安心した。
(身長にコンプレックスがあるので…泣)

部屋に案内され、普通に風俗に来た感じでなく、お互い照れ笑いした。
『初めまして♪』
お互い改めて挨拶を交わす。それからはしばらくHPの話等をした。
15分くらいしたところで、シャワー、風呂、マットと一連のサービスを受けるが、元々責め好きなため、
彼女を4回ほど、潮まで噴かせて時間切れとなってしまった。
『こんなにイッたのは初めて♪』と言っていたが、社交辞令と聞き流していた。
再会の約束だけしてこの日は帰ったのだが、それからしばらくは仕事が忙しく連絡もご無沙汰となる。

と前置きが長くなり過ぎました。ここからが本題です。

仕事が落ち着き、久しぶりに彼女のHPを覗くと風俗を辞めたこと、彼氏に振られたことが書いてあった。
(風俗のお客だったみたいだが、風俗で働いたという点が彼氏は納得出来なかったらしい。)
かなりブルーになってたようなので、HP同様に久しぶりにメールをしてみた。
『辞めたみたいやね。。吹っ切れた?』みたいな簡単なメール。
直ぐに返事が来た。
『少しは落ち着いたよ』
前にメールしてた時より元気はないようだが、そこまで落ち込んではないようだった。
2,3日くだらないメールを繰り返してると、彼女から思いがけないメールが。
『Masatoとエッチしたぃ。。』
思いがけない内容に動揺した。
何でか聞くと心のモヤ?とは別に体のモヤ?が激しいらしく、前回逝かせたことを忘れてないらしい。
『体のモヤ?だけでも…』
と頼まれたが、どうも気が重い。そんなやり取りをしばらくした。
ついに俺は承諾してしまった。傷心の子を抱いたりするのは気が進まないが、断り続けるのも。。

その日、とある駅で待ち合わせし、ホテルへ直行。
(後で聞いたが既に濡れていたらしい)
ホテルに入って色々話を聞いたが、どうも彼氏は吹っ切れてる様子。単にエッチしたかっただけかなと思いつつ、色んな話を聞いた。
お店のお客のストーカーにあって、落ち込んでるなど。
その間もモジ?してるので、一緒に風呂に入ることにした。
彼女は今からのエッチに期待しているようでもあった。

彼女が服を自分で脱いでるときに、後ろからそっと抱きしめた。
ブラとバンツの姿だったが、上から軽く愛撫した。
『アッ…』小さな声が漏れる。
彼女は目を瞑り後ろから愛撫する俺に身を委ねている…胸全体を焦らすように揉むと、更に声は大きくなっていった。
『アアッ…』彼女は時折、体をガク?させている。。
ブラの上から乳首に到達すると既に突起しており、触る度に興奮していたようだ。
『あそこはどうなってる?』と意地悪な言い方で彼女に聞くと…返事はない。
パンツの上から触ってみた。既にパンツまで濡れていた。
『すごく濡れてるよ?』と聞くと彼女は…
『だったずっとエッチ我慢してたんだもん…』小さな声で答える。
俺が更にクリを触ると声が大きくなると同時に、ドン?濡れてくる。
もう彼女は立っていられなくなっていた。

ここで逝かせてあげても良かったがSな俺は焦らしたくなり、
『シャワー浴びようか?』
と彼女のブラとパンツを脱がし手を引いて、風呂場へ。
体全体を洗ってあげ、二人で湯船に浸かる。
彼女を後ろから抱っこする形で湯船に浸かって、後ろから胸に軽いタッチをして遊んでた。
あそこを触るとお風呂の中でもはっきり分かるくらい濡れていたので、クリをまた刺激してあげた。
『アアッ~』お風呂の中では声が反響し、俺は更に興奮した。
少しずつ激しく、後ろから淫靡な言葉を発しながらクリを触っていると…彼女は逝きそうになった。
既に1度焦らしてるので、今回は逝かせてあげようかと更に刺激を与えた。
『イッ、イキソ~』と言うと同時に彼女は1回目の絶頂を迎えた。

それからはベッドに移動し、クンニ、手マンとで彼女は何度絶頂を迎えたか分からない。
既にシーツはビショ?になっていた。おまけに潮まで噴いている。
そろそろ攻守交代とばかりに今度は彼女がフェラ…さすがに上手い…
フェラで逝き難い俺は彼女がやりたいだけやらせていたが、我慢出来なくなったのか…
『入れたい!』と俺に跨り、ゴムも着けずに騎乗位で挿入した。
はっきり言って俺のは大きくない。ただカリの部分だけが人より大きいと何人かに言われた。
その俺が…『キツッ!』と思うくらい締まるのである。
彼女が騎乗位で俺に抱きつくと…入り口が輪ゴムで何重にも縛られたような感じなのだ。
『キモチイイ…』と上で叫んでる彼女を見ると、続けてあげたいが…このままだと我慢出来ないと思い、正常位へ。
これも体を起こしていると大丈夫だが、抱きしめながら動くと…ヤバイ。。
彼女は相変わらず大声でよがっているが、本当にヤバイ!一生懸命我慢した。
今度はリクエストでバック…俺は我慢の限界です。
『もっと…もっと…』と彼女は言ってるが、それは無理な話で。。
『もぅ無理、逝くよ…』と言うと彼女はあっさり『逝っていいよ…』。
お言葉に甘えて、お尻にたっぷりと放出しました。

1回目の後に休憩ついでに聞いた話では、
?前戯でも今まで1日に1回しか逝ったことがない。
?挿入して逝ったことがない。
?俺が一番長持ちしたらしい。
最後に今までで一番気持ち良かったと言ってくれた。しかし中で逝かせてない俺は、逝かせようと2回目に突入。

前戯でまた何度か逝かせ挿入したが、やはり撃沈。
正直ショックでした。

その後、話をしてるときにストーカーにサブアドから、『○の彼氏だけど、お前しつこいねん!』と
しばらく大阪に居たので、偽関西弁でメールしたところ、ストーカー行為は一切なくなったそうです。

その日を境に頻繁にメール、電話をするようになり、彼女の告白から付き合うことになりました。
年が10歳も離れてるのですが、彼女はそれでもいいそうです。
最後にネタになりますが、未だに彼女を中で逝かせれません。長持ちするようにはなったものの…




純愛・恋愛 | 【2017-11-24(Fri) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

パート社員

42歳の離婚暦ある者です。
2年ほど前から勤めている職場にいる12歳年上のパート社員(Aさん)との事です。Aさんは旦那の度重なる浮気に悩まされ、それでも一人息子のために我慢してきたけれど、その息子が大学を卒業したのを機に離婚したということで、同じバツ1同士、結構気が合いました。

昨年の夏ごろの話です。ちょうどゲリラ豪雨なる気候が各地を襲っていたころですね。帰り際になって、凄まじい雨が降ってきました。私は車でしたが、Aさんは電車での通勤でしたので、乗せていってあげようと声を掛け、彼女の家も私の通勤経路の途中だったので、家まで送っていきました。Aさんの家に着き「じゃ、お疲れ様でした」と声を掛けると、「こんな雨じゃあ運転も危ないし、コーヒーでも飲んで少し休んでいったら?」とのお誘い。最初は遠慮したのですが、彼女の押しに負ける形でちょっとだけお邪魔することにしました。

Aさんは、息子さん夫婦と半年前まで同居していたのですが、息子さんの転勤が決まって、お孫さんもまだ小さいので家族で赴任先に行ってしまって、現在はAさんとペットの三毛猫だけで生活しているというのは聞いていました。帰宅後の話し相手に飢えていたようで、コーヒーをお代わりしながら話が弾んでしまい、気がつくと2時間も経過していました。雨も治まりそろそろ帰ろうかと腰を上げると、Aさんは私の背中にしがみついて来たのです。

「お願い、もう少し一緒にいて」
思いがけないAさんの言葉に私は一瞬言葉を失いましたが、「いえ、もう遅いから帰りますよ」
と、振り払うように玄関まで行きました。靴を履いて振り返り、
「ごちそうさまでした」
とお礼を言った次の瞬間、Aさんは私に抱きついて来たのです。今度は正面から・・・。
「帰らないで・・・」
「Aさん、どうしたの?」
「・・・」
「何かあったの?」
おもむろに顔を上げたAさんは、そのまま唇を重ねて来たのです。
「ん・・・!」
唇を割ってAさんの舌が入り込んできました。そうなると私の理性も吹っ飛んで、Aさんを抱きしめ、舌を絡めていきました。唇を吸いあい、舌を絡め合いながら、私は右手をAさんのお尻にまわし、スカートの上から柔らかい盛り上がりを撫でたり揉んだりしました。AさんはAさんでズボンの上から私の息子を擦ってくれていました。唇が離れ、見つめあい、そのまま部屋に逆戻りしたのです。

そこはAさんの寝室でした。部屋に入るなりまた激しいキスをし、そうしながらAさんのブラウスのボタンを外しました。54歳とは思えないほど若々しい乳房がそこにありました。元々40代前半と言っても通用するほどの若々しい人でしたが、正直な話、脱げばやっぱり50代とばかり想像していたのですが、とんでもない話でした。舌を絡ませながらベッドに横たえ、フロントホックのブラを外しました。首筋から徐々に舌を這わせて、左右の乳首を交互に舐めると
「あぁぁ・・・」
と何とも可愛らしい喘ぎ声を発します。スカートを捲り上げ、すべすべの太ももを撫で上げ、そのままパンティの上から指を這わせると、そこはもうパンティをビショビショにするほどぬめっていました。
「Aさん、こんなに濡れてるよ」
わざと濡れた指を目の前に見せると、
「いやっ、恥ずかしい・・・」
と、これまた可愛らしく目を背けます。私も着ているものを全部脱いで、Aさんのスカートとパンティを脱がせました。両足をMの字に開かせ、溢れ出ているAさんの股間に吸い付きました。
「あぅっ!だめぇ・・・汚いよぉ・・・」
確かに汗の臭いは多少したものの、汚さは微塵ほども感じませんでした。Aさんの抵抗も無視して舐め続けました。
「はぅ、あぁぁ・・・、くぅぅっ・・・」
Aさんの喘ぎ声が部屋の中で響いています。私は舐めながら体勢を変えて、彼女の顔の前に息子を突きつけるようにしました。
「あぁぁ、山田さんのオチンチン・・・大きい・・・」
「舐めてくれる?」
その問いに答える前に息子はAさんの口の中に吸い込まれるように納まりました。しばらくお互いの性器を舐め合っていましたが、私の方がたまらなくなり、
「Aさん、入れていい?」
と聞くと、
「うん、早く頂戴・・・」
唇を重ねると同時に性上位で合体しました。やはりここも50代とは思えないような締まり方でした。舌を絡めながら腰を動かすと
「ふん、ふん、んんんん・・・」
塞がれた口から喘ぎ声が漏れます。そのまま彼女を起こして座位で、そして彼女が上になって自ら腰を激しく動かします。更にいったん抜いて、彼女を四つんばいにしてバックから挿入、両腕を引っ張って結合を深めると
「あぁぁぁ!いくいくいくぅ・・・!」
と急にえびぞったかと思うとそのまま果ててしまいました。

私はまだでしたので、もう一度彼女を仰向けにして、性上位で挿入し、突き立てました。程なくして
「はぅぅぅ・・・また・・・またいっちゃう・・・」
私も限界が近づいてきてましたので、
「俺もいくよ・・・一緒にいこうね・・・」
「一緒に・・・一緒にいって・・・そのまま・・・そのまま・・・中で・・・」
「いいのかい?」
「いいから!一緒に来てぇ・・・」
更に激しく突きたて、彼女の中に思いっきり発射しました。ここ数年お目にかかったことがないくらいの量だったと思います。同時に彼女も・・・。

「中で出しちゃったけど大丈夫だった?」
まだ彼女の体内に入ったまま余韻に浸りながら聞くと、
「何言ってるの、とっくに終わってるから心配しないでいいのよ」
「すごく気持ちよかったよ」
「私もよ・・・。今日はこのまま泊まってくれるでしょ?」
「え?でもまずいでしょう、いくらなんでも・・・」
「だめ、帰さない!明日はお休みなんだし、いいでしょ?」
言い出したら聞かないのが悪い癖、というのもよく解っていましたので、そのまま泊まらせてもらうことにしました。

その晩は一緒に入浴し、風呂場でもして、更に寝室に戻ってもう1回、昼ごろに起きて起き抜けの1回と、お互いに年齢の割にはよくやったと思います。勿論全て中出しでした。

以来、職場ではいつも通りに振舞っていますが、週に1~2回、デートしています。お互いに結婚とかは意識していませんが、いい彼女が出来たみたいです。


純愛・恋愛 | 【2017-11-23(Thu) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

隣の奥さんとのH体験

隣の奥さんとのH体験です
体が凄く綺麗でバストはこれ以上ない形、それにすげぇテクとエロいんです。 
俺、それなりに女知ってるけど最高な女性!
毎日想像しちゃってる俺
山口も○似かな

アパートですが隣は子供はいない30代夫婦で、旦那はよく海外出張みたい

俺27独身
良く友達部屋に来て夜騒いでいるので、お隣の奥さんに会った時「いつも騒がしくてすみません」と謝ってました

こないだ鍋やった時かなり夜中さわいだので、翌日俺の実家北海道から送ってきた海産物を持っていきました。

奥さん30過ぎくらいかな、スリムで清楚な感じで大人しめなんです。
思ったより怒ってなくて気さくに話しできました。
北海道のカニとかもあり、かなり豪勢な物をさしあげたからか、数日後土曜夜だったか、独身1人の俺に手料理の差し入れがありました
「私1人の夕食だからよかったら食べて下さい」
で、俺思い切って
「1人なら一緒に夕飯しましょうよ、俺いつも1人だから」
ってな事で、お隣にお邪魔しちゃいました。
「ワインあるからどうですか」
って持ち込みました。
なんか楽しくいろんな話しできてワインも進み、奥さん見るからに酔ってきてましたね
普段は飲まないみたいだし
でも美味しいってワイン飲んでました!

部屋の暖房もあり、奥さん「あつくなったわね」
と上着を脱ぎ、長袖シャツ1枚に!
胸元はV型で覗くと谷間が…
しばらく会話して俺がトイレ借りて戻ると奥さん横になってました。スカートは膝位でしたが太ももが見える程度まくれてました。
「大丈夫ですか奥さん」と話すと
ちゃんと話しが戻ってきませんでした。
もう深夜1時位だったので、奥さんに近づいて
「俺部屋に戻りますので」
と言うと
「まだいいじゃん、もっと飲もうよ」
と言い今度冷蔵庫からビールを持ってきました。
その足でトイレに行った奥さん、戻ってくるとブラを外してました! よく見てわかりましたね

ビールを飲みだすと俺のそばに近ずいて話す様になり
いつの間にか接近、胸元上からは乳首が見えそうでした
我慢してた俺、
思わず抱きつきました!
奥さん何も言わず、抱きついただけでなんか感じてた感じでした。
シャツ上から胸に手を回すと乳首が立ってるのがわかりました。
俺胸を揉みだすと奥さんの急に息荒げ
「あっぁ~、はぁ、」
俺の股間に手が、そして奥さん自分でシャツをめくり上げ
俺の目の前には張りのある形の良い色白バストが!
乳首のピンクといい、超イイおっぱい! 大きさはCカップかな

奥さん自分でシャツ脱ぎ、俺のズボンを脱がし、パンツ上からチンコを舐め始め、直ぐにパンツ降ろし咥えちゃいました。
俺、奥さんのスカートめくり、太もも触り、ショーツに触れると凄く湿ってました。上から触ると濡れ濡れで
スカートを脱がせショーツ(黒色でした)だけの姿でおれのチンコを咥えてる姿は超セクシー、エロっぺぇー!
色白スリムでお尻はやっぱ女性って感じで!
フェラは玉から亀頭までいやらしくしゃぶるんです
アナルにも舌先が!
俺のチンコそそり立つばかりです!
すると喉の奥まで咥えストローク、舌使いが上手い!
「こんな気持ちいいフェラ初めて、出ちゃうー」
と俺、チンコを口から外そうとすると
離さず逆に早いストローク、「出しなよ」と言われ
直ぐに爆発、口の中へ!
すると
奥さん口から大量の精子を俺の胸上に出しました
で、にやって軽く笑うと
その精子を舌でぺろぺろ
綺麗に舐め味わうように飲みほしちゃいました

そんな姿を見た俺は直ぐにまたBIGに
綺麗なバストにチンコ擦るとまた咥え、
69体制へ
奥さんのあそこからは液が大量にあふれてました
すっげぇイイ匂い
あそこに顔うずめ舐め続けましたね
奥さん何度も逝ってたと思う
奥さん俺のしゃぶっててまた出そうになっちゃうので直ぐにマンコに挿入! 生でした

正上位で俺必死に腰振り突きましたが、早かったですね
発射は奥さんの胸へ、お口へチンこもって行き綺麗にしゃぶってもらいました。

3発目もありで、バックから突きましたが、奥さんの腰使いにあっけなく発射
奥さんのマンコ中はきついというか締め付けというか凄くイイんです!
そのあと奥さんのクリを30分位舐めさせてもらいましたが、そりゃぁまた大きくなり
なんと4発目は69で奥さんの口の中で発射した。
気ずたら朝でした。

1ヵ月前の事でした
その数日後旦那が出張から戻り、夜お隣壁に耳を近ずけると奥さんのいやらしい声が…
でも、その後そんな頻繁ではない模様

俺わざとエロDVD掛けて隣に聞こえる様に
奥さんの発情まってます

奥さん「また今度ね」って言ってくれたし。
そろそろかなぁ

旦那出張になったら奥さんから来るか、俺から行くつもりだ

あぁ、待ちどうしい


泥酔 | 【2017-11-23(Thu) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

竹井さん

762です。
前置き長いかもしれんが、サクサク載せるから許せ。
相手の女は同い年で同期入社の子。
顔が竹井詩織と言う歌手に似てるから仮に彼女を竹井さんとする。
ちなみに性格は基本おとなしい系。

何故か俺は彼女に嫌われていた。
姉がいるので女心は少し分かる。ニコニコしてるが目が笑ってないんだよ。
それにやたらとつっかかって来ることもあるし。まぁ他にも些細なことがチクチクあるが割愛。
営業成績がいつも俺のほうが上だったから、ライバル視されてたのかも。
まぁ俺は付き合ってる彼女もいたし、竹井さんなんて全く眼中になかったが。

ある日、同期だけでの飲み会があった。
日頃のストレスもあってか、男も女も飲みまくる飲みまくる。
当然場も乱れるわな。で、そこで「王様ゲーム」だ。
それもガキがするようなちゃっちいやつじゃなくて、シモネタ満載何でもアリの王様ゲーム。

そして一番初めに偶然にも俺と竹井さんに指令が下った。
「3と9は抱き合ってディープキス」みたいな感じ。
よりにもよって俺と竹井さんかよ、とか思って彼女のほうを見ると案の定引きつってる。
しかし、やらない訳にもいかなかったから、なるべく明るく彼女に話しかけた。
「皆飲みすぎだよなぁ(笑)まぁーどうせ覚えてないからちゃっちゃとやっちゃお」みたいに。
「う、うん...」下向いて固まってる。
あーもー何でギャグに出来ないかなぁなんて思いつつ、
「皆さん!!いまからワタクシ稲葉は(仮)竹井嬢の唇を奪わさせて戴きます!!」
とふざけた感じで宣言。



すると周りからうぉ~とかやっちまえーとかっていう声が聞こえてきた。
内心、ドキドキしまくってたが冷静に、顔にでないようにふるまった。
そしてゆっくり竹井さんに近づき、顔を近づけ、軽ーく唇を重ねる。
フワッと香る甘い匂いにクラクラする。
5秒くらいそうしてすぐに体を離した。
すると王様が「稲葉ァ!!んだよそれ!小学生じゃねぇんだよ!!
抱き締めてディープだっつっただろうが!!この役立たずが!!」とキレられる。
やっぱりごまかしはきかないようだ。
さらに「ディープ!!ディープ!!」と周囲も調子に乗って続く。
竹井さんは「もういいじゃん…」と小さい声で呟いていたが、
このままでは収拾つかないし、奴らに「腰抜け」とバカにされるのは嫌だった。

俺は覚悟を決めた。

彼女の背中に片手をまわし、体をこっちにひきよせ、超密着。
そしてもう一方の手であごを持ち上げ、キス。
思わず「んん!?」て声を出す竹井さん。女勢はキャーキャー言ってる。
舌を入れようとすると、抵抗されるがだんだん口を開きチロチロ、って感じに絡ませる。
一度唇を離し呼吸。
「はぁ…い稲葉くん…もお…やだよやめようよ…」と哀願されるが、すかさず、「皆納得しないからもうちょっとがんばって…」と耳元で囁く。
再度唇を合わせる。
「んん…」さっきより激しく舌を動かす。
「んっ…んんんっ…!やっ…ん…」と言いながら必死に俺の体を離そうとするので、片腕できつく抱き寄せ、あごもがっちり固定。
すると竹井さんも諦めたのか、だんだん俺の要求に応えはじめた。
ゆっくりねっとり、深く絡ませる。
唇を吸ったり、軽く噛んだりも忘れない。
たぶん、時間にしてみれば3分くらい。
ワーワー言って手拍子なんかしてた連中も、最後の方は俺達のエロい雰囲気に飲まれ黙って凝視してた。

もういいだろうと、ゆっくり唇を離す。
竹井さんは「はぁぁぁぁぁ…」って呼吸を整えてる。
顔を見ると目が潤んで頬は真っ赤で、口が半開きで何とも悩ましい…。
いつも無機質な笑顔の竹井さんの、はじめてみせる女っぽい表情にドキッとするも、
すぐにおちゃらけて「これでいいんですかぁ~王様~」とにっこり。
王様は興奮したような表情で「ぁ、あぁ…」とか言ってる。
周囲は「エローい!やべぇーよ!!!次いこうぜー!!ヒャッハー!!」みたいなノリになってくる。
よかった。

「ひどい目にあったね(笑)ごめんね」
「う、うん。びっくりした…。でもお酒の席だし…お遊びだよね」と彼女は苦い
笑顔で言った。
とりあえず飲み会での竹井さんとの絡みはこれで終わり。

多くの人に見られながらするのってこう言う作用があるんだなぁと思った。
ちなみに俺は飲んでなかったら、キスだけで逝ってたな(笑)

その飲み会が終わって次の出勤の日。
竹井さんに避けられてる。目を合わさなくなった。
「さすがにやりすぎたかなぁ~」なんて思ったりもしたが、
まぁどうでもよかったから放置。
必要な事以外は話さない。
そんなのが3ヶ月?くらい続く。

少し逸れるがこの頃俺は、
つきあってた彼女にずっと二股(相手は既婚者)されてた事を知った。
結婚も視野に入れ、両方の親にも報告とかしてたから激しく修羅場ったが、
最終的にはなんとか別れる。
しかし元彼女が基地外化する。
ストーカー行為したり、自殺未遂したりそれはそれは大変だった。
俺はとにかく色んな対応に追われ、精神的にかなりキテた。
ちょっとした渋滞とかにもぶち切れてるレベル。

そんな中、日帰り出張に出てそのまま直帰予定だったある日。
俺はやらなきゃいけない仕事を思い出し、イライラしながら会社に向かう。
時間はすでに22時をまわってたから、当然誰もいないかと思っていた。
が、事務所には竹井さんが独りで仕事をしていた。
「あれぇ、今日は遅いんだ」
「明日のプレゼンの準備が終わらなくって」

心の中ではよ帰れや、なんて思いながら彼女の斜め前の席で仕事開始。
もくもくと打ち込みだいたい終わった頃に彼女が話しかけてくる。
「稲葉君。最近元気ないよね。」
「ん?あぁ…まー色々あってねー。」適当に返す。
「色々って?どんな?」珍しくつっこんでくる。
「んー。仕事ミスったり…彼女と別れたり」
「あはっ。どうせ稲葉君が浮気したんでしょ」クスッと笑いながら言ってきた。

「はぁ?なんでそうなるの」
「ちがうの?だって稲葉君って浮気するタイプじゃん」
「俺はしてないよ。あっちがしたの」
「嘘」
「はぁ~竹井さんの中で俺ってそんな男なんだなぁ」
「そうだよ。だって稲葉君は誰とでもキスとか…できるじゃん」
一瞬なに言ってるんだコイツはと思うが、
あの飲み会での事言ってるんか、とひらめく。

「あれは酒の席の事でしょ。竹井さんだってそう言ってたじゃん」
「でもあんな風にしないよ、普通は」
「あんな風って何?」
「だから…無駄に絡ませたり…」
「あーそう。それはごめんね。俺酔ってたし、もう覚えてないよ」正直めんどくせぇ。
「ふーん。やっぱ酔った勢いで浮気とかできちゃうんだね。
どんな気分なの?浮気するって?」

「ってか、何怒ってるの?」
「別に怒ってなんか…」
「じゃあ何でそんなに煽るの」
「…」
なるほど、どうやらあのキスが多少なり彼女を揺さぶってるようだ。
いい加減うざかったしそれならもっとやってやろうと決心。

「じゃあさ、竹井さん。もう一回しよっか?」
「はっ?何を?!」
「キスだよ」
「急になに言ってるの、しないよ…」
「そっか残念」

俺は席を立ち、竹井さんの前まで歩く。
「え、な、なに?」驚いて立ち上がる竹井さん。
「浮気する男の気持ちが知りたいんでしょ?」
見下しながら言う。
「えっ…」固まる彼女。
「教えてあげるよ」
まずは抱き寄せて、顔を固定して、キス。
「んっ!?…んんんんっ…!」体をねじらせて必死に抵抗する。
しかし、女の力が男にかなうわけない。

「口もっとひらけよ」耳元で囁く。俺完全にスイッチオン。命令口調に変更。
すると竹井さんはゆっくり口を開け、舌を出す。
すかさず中に入り込んで、あの時以上の激しさでねっとり、じっくり舐め回す。
部屋にはじゅるじゅる、くちゅくちゅくと舌が絡む音が響いてた。
唇を離すと彼女は涙目になっていた。
「はぁっ…いなばくっん…や…」
「やめてはなし。それに一度はした仲だろ」
再びキスを続ける。
キスしながら俺は彼女の顔から手を離し、ゆっくりとスカートの中に手を入れ、
太ももとか尻をなでまわす。
「あっ!やだっだめっだめっ…!」慌てバタバタする竹井さん。
抵抗されると余計興奮する俺。
「いいねその反応。もっと嫌がれよ」

窓際に移動さして、後ろから羽交い締めのような形になる。

「ガラスに手ついてケツあげろ」
彼女はイヤイヤ言いながらも、しっかり従う。
「いやぁ…もぅゆるして…」
「駄目。許さない。」
俺はすかさずスカートをまくりあげて、ストッキングとパンツを下げ、うしろから指挿入。
くちゅ、と音をたてる。
竹井さんの中はもうかなり濡れてぐちゃぐちゃになってた。
「ぁっっ…!?だめ、…だめっ、やめてぇ…」
「静かにしないと誰か来るよ」
そう言いながら2本目を入れ、ゆっくりかきまわす。
「ぁんっ…あっ…あっ…」
嫌がる素振りを見せながら段々あえぎ始める竹井さん。

アク禁くらったのでPCから。遅くなってすいません。

「何だかんだ言ってしっかり濡らして喘いでるじゃん。ぐちゅぐちゅ言ってるし」
「これは…っあっ…ちがっう…ちがうの…」
「何が違うの」
わざと指の動きを早める。
「あっ…!!ぁん…!!はぁっ…やぁん…」
静かな分、部屋中に濡れた音が響いてる。
「感じてんだろ?」
「…」
「飲み会の時もこんなんだったわけ?」
「いやっ…ちがう…あっん…」
「本当の事言えよ。」
「あっ…ちがうっちがうってばぁ…」
「ふーん…。違うんだ。ま、いっか」

俺は彼女のあそこから指を抜き、今度はシャツを上の方までまくる。
すると白いきれいな肌が目の前に現れる。
とりあえずブラのホックだけはずし、背骨に沿って舌を這わせたり吸ったりして
反応を楽しむ。
勿論両手は彼女の乳を揉みしだきながら乳首コリコリ。
「あっ…あんっ…ぁ…稲葉くん…だ…め…」
今度は片手で乳首を攻めながらあそこも責める。
「竹井さん…エロい汁が足に垂れてるよ…」
言葉で責めまくると中が締まる。どMだ。
「いやぁっ…いやぁ…見ないで…」
指の動きを一気に速める。ぐっちゅぐちゅ言い出した。
「あっ!!やだ、だ、だめっ…もぉ…あぁぁぁ…イク…!」
体を痙攣させながら果てる竹井さん。

キターーーー!!
アク禁乗り越えて。。。

足をガクガクさせ、呼吸を整えながらか細い声で言う。
「い、いつもこんな事してるの…?」
「そんな訳ないだろ」
「じゃあなんで…」
「さっき言った通りだよ。竹井さんがあまりにしつこいから」
「それなら…もういいから…」
「駄目だよ。これで済むと思ってんの?」
「…」
「それにね、竹井さんって俺の事嫌いでしょ?いつも敵意むき出してさ。
そういうコのカラダを自分の好きなような出来たらサイコーかなって思ってね」

そう言って俺はささっと自分のズボンとパンツを下ろす。
もうかなりギンギンではちきれそうなものを彼女のあそこにあてがう。
「やっ!だめぇ…!」叫ぶ彼女を無視し、腰あたりをつかんで立ちバックで挿入。
ずぶ、にちゅにちゅと言いながら入っていく。
当然ナマなのだが、中がかなり熱い。今までに感じた事がない熱さだった。
そして肉がねっとり絡みついてくる。
シラフなのにこの有り様…会社でセックスと言うのが相当効いてるみたいだ。
「あんっ、ぁっぁっああああっ!!」
竹井さんの声も、もうかなり大きくなってた。

超支援wktk

はじめはゆっくり動かし徐々にパンパンとリズミカルに腰を打ちつける。
「竹井さん、こんな風に犯されてる気分はどう?」
「…会社でこんな……ばれちゃうよ…」
「竹井さんが大きい声出さなきゃ誰にもバレないよ」
さらに激しく突きまくる俺。
「あんっ!あっぁっ!…あんっ!!あっ」もう叫びに近い。
「もぉっ…!だめぇ…そこきもちいっ…
稲葉くんっ…もっと…して…っ…」

「じゃあ今度は自分の机に手を付いてみて…」
「は、はい…」
一度抜き、窓際から自分の席に移動させる。
今度は体を少し横向きにして、片足を上げるような格好で再度挿入。
濡れすぎてるからすんなり入る。
「ぁあんっ…!」
「竹井さん…いつもはココで澄ました顔で仕事してるのに今はバックでハメられて…犯されてんだよ」
「やっ…言わないでぇ…」
「髪振り乱して喘ぐなんて、おとなしそうな顔して相当エロいね…」
「ご…ごめんなさい…っぁあ…」
言葉攻めすると中がぎゅっぎゅっと締まる。やべぇこっちが限界…
「竹井さん、もう出そう…」
「あっ…あぁぁん…稲葉君っ…外…外に出して…」
「分かってるよ…」

ピストンのスピードを一気に上げる。
「あぁぁぁぁっ…だめ、だめぇっ…!!きもちい…あぁ…あんっ…!!
あたしも…もぉ…イク……イク!」
机がガタガタ揺れる音と、肉がぶつかる音と、ぐちゅぐちゅと言う音が部屋中に響く。
「やばい、出るっ…!」
出る直是にモノを抜き、彼女の尻めがけて大量の精子をぶっかける。
この瞬間頭が真っ白になった事をよく覚えてる。
「あぁ…」
彼女は机につっぷしてぜいぜいと肩で息をしてる。足はさっきと同じでガクガクしてる。

少し息が整のうと、ティッシュでぶっかかった精子を拭いてる。
「たくさん出たね…すごい…」
「…」
あぁ最近出してなかったもんなぁ。
ふたりともはしばらくは黙っていた。
そして…
「竹井さん、服着なよ…」
彼女はシャツは乱れ、スカートはまくり上がり、パンツとストッキングは足首までずり落ちた格好だった。
「あっ…う、うん…」
恥ずかしそうな顔して服を直し始める。
「い、稲葉君は…?」
「そうだなぁ。竹井さんが舐めてきれいにしてくれたら、着るよ」

ここからまた2回戦が始まるんだけど需要あるならまた書くわ。
長いって指摘してくれた人ごめん。読んでくれた人ありがとう。



純愛・恋愛 | 【2017-11-23(Thu) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

うさぎのウサギ

前回のおはなし「ほうれん草のキッシュ」


 ごめん、ちょっとここのところ忙しくて2ちゃんこられなかった。アワビにオイスターソース塗ってトリシア(シベリアンハスキー・メス)とレズプレイしていた妹を持つスイーツ(笑)です。
 わたしが書きこんだのがメグ(仮名)にばれてずいぶん怒られたけど、「あんたをおかずに興奮した人がいるみたいだよ、やったじゃん」って言ったら、まんざらでもない顔してた。で、その晩さっそくオナニーしてたw

 わたし自身の初体験の話をkwsk、ってあったからちょっとだけ書くね。
 以前書き込んだのと重複になるけど、わたしは中学生の時にビッチっぽいのに憧れ、とっとと膜を失ってしまったあばずれです。より詳細にいうと、中二の夏に喪失。
「ちふれ」っていうやっすい化粧品とかちまちま買い集めて、休日なんかはああでもないこうでもないと化粧の練習ばっかりやってた。学校がある日は、生活指導にぐちぐちいわれない程度に、下地だけは作って通ってた。
 そんな素行だから、わたしのつるむ友達はビッチとチャラ男予備軍ばっかりだった。
 ちょっと、みんなも中学生のころのこと思い出してみて欲しいんだけど、なんかさ、人間関係が無限のチキンレースみたいだった気がしない?
 中学生なんてしょせんガキだから、羽目をはずすにもどこか腰がひけてたし。自分がいるグループからこぼれたくないから、やけに顔色うかがいあうし。そのくせ、下に見られたくはないから、つまらないところで張り合ったりして。
 結論からいうと、そういう人間関係の中に、友情なんてものは芽生えなかった。今度わたしは結婚するけど(これはこの前書いた)、祝いに来てくれる友達は、肩の力を抜いて付き合える連中ばっかりで、中学時代の人は誰もいない。

 なんか背中がむずむずしてきたので、くさい話はもうやめよう。なんでわたしが膜をやぶってもらおうと思ったか、そこから話すぜ。
 きっかけは、とってもありがちなきっかけだった。つるんでいた連中の中に、少しおとなしめなK美っていう子がいたんだけど、こいつが夏休み明け、教室で爆弾発言をかました。

わたし「夏祭り楽しかったねー」←鏡を見ながら、つまらなそうに

その他「あーそうだねー」←鏡を見ながら、つまらなそうに

その他「そういやK美来なかったじゃんなにしてたん」←鏡を見ながら、つまらなそうに

K美「うん、親戚が遊びにきてたんだ。いとこのお兄ちゃんが来てて、浴衣に着替えてたら、セックスされちゃった」

 おとなしい反面、空気を読むのにも慣れてない子だったので、けっこうでかい声で言い放った。「浴衣に着替えてたら」と「セックスされちゃった」の間にあるあまりの落差のせいで、残暑きびしい九月の教室が凍った、あの時は。
 K美の顔は、少し赤らんでいたが、誇らしげでもあった。一瞬の沈黙を置いて、わたしとその他たちはK美を質問責めにした。
 でもみんなは、恥ずかしがっているのかびびっているのか、肝心な問いを一向に発しようとしない。そこでわたしは自ら、乙女にとっていちばん気になる質問を、投げかけてみたわけ。

わたし「ねえ、やっぱり、痛かった?」

 聞きにくい質問をしたわたしは、ごくりとつばを飲んだ。まわりのみんなも飲んだと思う。K美は、もったいつけるように窓の外をちらりと見やり、耳にかかった髪をさりげなくかき上げると、

K美「うん、痛かった。でもね、お兄ちゃんのこと、昔から好きだったから、大丈夫だった」

と、穏やかな声で答えた。今にして思うと、なんのことはない、ちょっとおマタ緩めの中学生のたわ言ともとれるんだが、当時のわたしには天使のささやきのように思われた。
 こういうときに、真面目なみなさんなら、

「やっぱりそうよね、愛の前には破瓜の痛みなんてあまりにもちっぽけだわ。あたし、いつか素敵なひとに純潔をささげる日まで、大事にとっておくわ」

という発想になると思う。だけど、リア厨ビッチの思考の柔軟さを侮ってはいけない。わたしはK美の天使の微笑を前に、こう考えた。

「そうか、好きな人とヤるんならば膜破ってもいたくないのか。よっしゃ、それならひとつ、好きな人ってのをみつけにゆくか」

こういう経緯で、わたしは処女を喪失しようと思い立った。笑わばわらえ。わたしだって一笑に付してしまいたい。

 続き。
 わたしは週末ともなればばっちり化粧をキメ、言いつけられていたトリシア(当時子犬)の世話も全部メグに押し付け、盛り場を徘徊してまわった。なんでそんなに膜を破るのが大切か、って?んなもん知るか。とっとと破いてしまいたかったんだ、わたしは。

 わたしはエロいからだのメグ(妹)とは対照的に昔から少しやせ気味で、おっぱいがちょっと残念な感じだったけど、べつに顔自体はへんではなかったし、磨き上げた化粧の技術もあったから、わりとひょいひょい声をかけられた。ところが。
 いざカラオケに誘われたり、ごはんに誘われたりすると、物怖じしてしまう。そもそも中学生とか言ったら引かれちゃうと思って年をごまかしてたから、ばれたらなんか変なことされるんじゃないか、って思ってた。変なことされるために歩き回ってたのに、ひどい矛盾だよね。
 優しくて話しやすいひとほど、かえっておっかない気がしてしまう。かといって最初から顔や雰囲気が怖い人には付いていくにいけなかった。これじゃあ、いつまでたっても膜が破れるわけがない。

 そうしているうちに秋がすっかり深くなった。それでもわたしはめげずに、繁華街めぐりをせっせとこなしていた。そんなある土曜日。
 学校が終わった昼過ぎ、速攻で帰宅したあと、メイクも服もばっちりに自転車を駅へ走らせていたら、孔雀みたいなギターケースが道端に落ちているのが見えた。不審に思ってよく見てみると、孔雀みたいな頭をした人が、ギターケースしょってうずくまっていたのだった。
 おっ、こんなところにバンドメンがひとつ落ちてるわ。どれ、ひとつ物色してみようかしら。そう思ったわたしは、自転車をとめて声をかけた。

「どうかされたんですか?」

 その日のメイクはオネエ風。もちろん声もそれっぽく。

「ん?ああ、いやオレじゃねぐってさ、鳥が怪我してんだよ、ほれ」

 確かに、トリ頭の足許には、怪我したツバメがもぞもぞしていた。が、そんなことはどうでもいい。ルックスのチェックだ…。顔、ふつう。体型、ふつう。服装…………黒のレザーだらけ。うーん、これはパスかな?

「あんた、この辺の人け?病院かなんか、知んねけ?」

 おまけに、すっげえ訛ってるし、不自然に声が高いし。うん、これはパスだ。わたしはすぐにつれないモードに切り替え、

「獣医さんは知りませんね。あ、まっすぐ行くと中学校の保健室がありますけど。それじゃ、急いでますので」

 と言い放ち、返事も聞かずに駅へまた走り出した。

 二週間後の土曜日。わたしがいつものように実りのない畑へ収穫に出かけようと自転車をこいでいると、ひょろりとしたニワトリが鳥かごを持って歩いていた。よく見ると、ニワトリではなくて人間だ。赤モヒカンの白スーツに衣替えしたトリ頭だった。
 わたしは無言で追い抜いていこうとしたが、目が合って声をかけられてしまい、やむなく停まった。

「おお、こないだのねえちゃんでねえの。あの鳥、元気になったよ。中学校の先生に消毒してもらって、そのあと獣医さんに連れてったんだ。ありがとない」

 わたしは絶句した。いくら最寄の中学校への道を教えられたからといって、ほんとうに鳥を連れていく素直でお人よしな奴がいるなんて。トリ頭の人懐っこい笑顔と、鳥のチュンチュンいう鳴き声が、わたしの心をつかんでしまった。

「え、まさか飼ってるんですか、それ」

「おお。ほっといたら死んじゃうもん。
 それに、うちにはインコとウサギがいっから、こいつもさみしくねんだよ。
 つっても、飼える種類の鳥じゃねえから、怪我治ったら放すけんども」

 ほんとうに唐突に、わたしは決心した。こいつに膜やぶってもらうべ、と。

「ウサギ飼ってるんですか?いいな、見たい」

 わたしはすかさず釣り針を投げ込んだ。われながら、なかなかのしたたかさだ。

「お。ねえちゃんウサギ好きなの?うちのやつはね、ネザーランドドワーフっつうんだよ。そんならな、今度ぜひ見に来てくれな。招待すっから。
 ほんではね、気ぃつけてね」

 トリ頭はこってりした笑顔を崩さないまま、また鳥かごの鳥をちゅんちゅん言わせながら通り過ぎようとした。おいおいおいおいちょっと待て。今見せろよ。ていうかぶっちゃけウサギどうでもいいから持ち帰れよ、わたしを。

「え、あ…?」

 わたしが口をぱくぱく、手をひらひらさせていたら、トリ頭は5歩くらい進んだあと、振り返った。

「あ、何、今から来るんけ?」

こくこく。

「でも、どっか出かけっとこだったんじゃねえの?」

ぶんぶん。

 トリ頭は相好崩して、

「そんなにウサギ好きなんかい。そんならいらっしゃい」

と言い、また歩き始めた。白のスーツになぜかサンダル履きという出で立ち、右手に鳥かご、左手にコンビニの袋。わたしはちょっとだけ、こいつでいいんだろうか、と逡巡したけれども、いや、こいつでいいんだ、と強く思い込むことにした。いい加減、あせっていたのだ。一向に破ける気配のないわたしの膜に。

 トリ頭は帰宅するなり、ウサギをケージから出してわたしに抱っこさせると、さっさとシャワーを浴びに行った。夜勤明けのあとすぐ獣医さんに行ったから、汗でべとべとなんだよ、とは言っていた。が、わたしはそんな与太話を信じるほどコドモではない。やつはシャワーを浴び終えたら、なんやかやと理由をつけてはわたしにもシャワーを勧め、そのあとわたしをおいしくいただくつもりなのだ。
 わたしはゆっくりと心の準備をととのえるつもりだったが、トリ頭は3分もしないうちに上がってきてしまった。青無地のTシャツにアディダスのパチモンジャージを履いている。男の風呂やシャワーは想像以上に短いのだという事を、このとき知った。
 わたしとしては、「○○○○○○だから(○には適当な理由がはいる)、ねえちゃんもシャワー浴びてきなよ」というトリ頭の申し出を待つばかりだった。
 ところが、やつは冷蔵庫に向かい、麦茶をコップにふたつ注いで、わたしとウサギのところへ持ってきた。

「どうでや?かわいかんべ、ウサギ」

 トリ頭は派手な髪の毛をタオルでわっしわっし拭きながら尋ねてきた。

「名前、何て言うんですか?」と、わたし。

「ん?名前?名前は、ウサギ」

 どうやら名前もウサギというらしい。ちょっとかわいそうだなと思った。
 トリ頭は、田舎の高校を出た後、ミュージシャンを目指して故郷を飛び出してきたのだという。でも家賃が高いところには住めないので、こんな郊外に住んでいるのだそうだ。まだ年は19だという。落ち着いた雰囲気からは意外だった。世間話が小一時間続いて、お互い動物好きだということがわかり、若干、盛り上がった。トリ頭が「飼うなら猫だよな」なんて言うので、わたしはたいへんエキサイトした。
 世間話をしているうちに、はっと気がついた。こいつ、ひょっとして、わたしと寝る気ないんだろうか。まさかほんとうにウサギのウサギ(ややこしい)を見せるためだけに、みずみずしくしなやかな女体をお持ち帰りしてきたというのか。
 わたしは悔しくなって頭の中でいろいろ毒づいた。チキン野郎、とか、インポ野郎、とか、アッー!野郎、とか。
 ちょっと暑いかもー、なんて言って、胸元をはだけてみたりもこころみた。そしたら平然とエアコン付けやがった。わたしはふてくされて、インコに犬の鳴き声を教えようと、鳥かご抱えてワン!ワン!と吠えていた。

 話がひと段落したところで、トリ頭が昼寝する、と言い出した。

「夜勤明けだから、ちょっと寝かしてくれっけ?ウサギとは遊んでてかまーねから」

そしてトリは、押入れから布団を取り出し、敷き始めた。
 わたしは混乱した。まるでほんとに夜勤してきましたみたいな眠たげな顔だけど、あれはたぶんポーズだ。こいつ、このままわたしをやっちまう気だ。まさかこんなタイミングでえっちのお誘いが来るなんて。どうしよう、わたし結構汗かいてるのに。まさか人のいい顔して、臭いフェチだったなんて。

 わたしは覚悟を決めた。トリ頭がそっぽを向いて、シーツの皺を神経質に伸ばしている背後で、わたしは一気にすっぽんぽんになった。くんくん。やっぱりちょっとだけ汗臭い気もするなあ。でもしょうがない。こいつに膜やぶってもらうことにしたんだから、多少は相手の性癖に合わせてあげてこそ、余裕のあるオンナというものだわ。
 振り返ったトリ頭は、一瞬豆鉄砲をくらったようなぽかん顔をしたあと、顔を思いっきりしかめた。

―あれれ、怒ってる?あ、下着は自分で脱がせたい派だったのかな?

「なんのつもりだ、おめえ、からかってんのか」

 おなかにずしん、と来るようなベース声で、トリ頭が怒鳴った。トリ頭がこっちに近づいてくる。近づくたびにどんどん表情が険しくなる。きゃあ、ごめんなさい、ごめんなさい。今からでもパンツ履くから許してください。

「自分の体をだいじにしろ。おれには見ず知らずの、まして中学生を抱く趣味はねえよ」

 …あれ?ばれてる?
 おかしいなあ、鏡で見たら、ちゃんとOLっぽくなってたのに。
 あとで聞いたら、トリ頭の地元の方言では、赤ん坊でない限り、女性に対しての呼びかけには「ねえちゃん」というのが使えるそうな。こういう大雑把なところで育ったから、ウサギにウサギなんて名前を付けちゃうんだろう。
 そのあとは、中学のこわもての先生が語るような内容の説教をすっぽんぽんのままこんこんと聞かされた。風呂上りの赤のモヒカンをゴムでたばねた姿は人造人間16号そっくりだった。お昼に、にゅうめんと白菜の漬け物をご馳走になった。ご飯食べたら眠くなりました、と言ったら、だぼだぼだったけど部屋着を貸してくれて、一緒のふとんで昼寝をした。
 トリ頭はほんとうに夜勤をしていたらしい。背中合わせに横になると、たちまち寝息をたてだした。わたしは、なんだか眠くなくなってしまって、部屋のすみにたてかけられたギターをじーっと見てた。
 ちょっと時間が経って、トリ頭が寝返りをうった。丸太みたいな腕が、わたしの首にぐるりとからまる。腕はごつごつしているのに、指先は細く、きゃしゃだ。ギターのせいなのだろうか、小さなタコや、タコがつぶれて硬くなった皮膚が見える。
 すうすう、寝息が首筋に当たる。不思議とこのときは、えっちな気分にならなかった。わたしは腕の中、くるりと転がって、トリ頭と向き合って、胸板にほっぺたをくっつけた。そうすると、不思議とまた眠気がやってきた。なんとなく思いつきでこいつの家まで来ちゃったけど、こいつはいいやつだ。わたしのはじめては、ぜひこいつにしてもらおう。わたしはそう決意した。

 うーん、なんか書いてて恥ずかしくなってきた。ぐっとこらえて、続き。
 いきなり部屋に来てすっぽんぽんになったわたしのことを警戒していたのか、あるいはわたしの脳みそを心配していたのか。トリ頭はあの一件以来のあとは、しばらくわたしを家に上げようとはしなかった。
 けど、わたしには女の武器がある。いい加減じれったくなったわたしは、それを存分に使った。

「ウサギと会いたい。インコ(インコの名前)とツバメ(怪我してたツバメの名前)にも会いたい。お願い、トリ頭さん」

不思議なもので、切々とうったえてみると、本心じゃないのに涙が出てきた。トリ頭はお人好しなので、泣いてみせたら、あとはちょろかった。それ以降、毎週土曜はトリ頭の家に遊びに行くのが週末のたのしみになった。
 だが、家に上がってしまえばこっちもの、というわけにはいかなかった。トリ頭は、世間話や動物の話をするばかりで、ちっともわたしになびかない。たまに気合を入れてミニスカートを履いていったりすると、ふしだらだとかなまいきだとか風邪引くぞとか言われ、げんこつもされた。
 わたしはこのようにしょっちゅうトリ頭に仕掛けていたのだけど、膜にはヒビすら入ることなく、そうして季節はあっという間に冬を通り越し、春になってしまった。
 このころのわたしには、心境の変化があった。わたしは(当時)ビッチなので、性欲にはとっても正直だ、だから、

「カラダのつながりより、キモチがつながっていたい」

なんて処女くさい事は(処女だけど)微塵も考えなかった。だって、そんなのウソだもん、欺瞞だもん。だけれど、正直セックス以外への興味もいろいろ湧いてきた。トリ頭の誕生日とか好きな食べ物とか、会話のはしばしで出てきたこまごまとした情報は、英単語や数式を忘却のかなたへ押しのけて、わたしの頭の中にどんどん積もっていった。
 トリ頭の表情にも変化があらわれた。わたしとはじめて会った頃の気のいい笑顔は、じつはよそ行きの笑顔なのだ。ウサギとインコ、それにツバメと五人(羽)で過ごすうちに、彼はいろいろな表情をするようになった。ほんとうに嬉しいときには、声をあげて歯を見せて笑う人なのだ。こういう表情を見られるのが嬉しかった。そろそろこの朴念仁もわたしと寝る気になったのか、などと早合点したりもした。

 なんかゴメン。書きくちが小学生の課題図書みたいになってるね、内容はべつとして。文才なくてスマソ。続き。
 陽気もぽかぽかしてきて、すっかり春めいたある土曜日。その日もやる気、いや、ヤる気まんまんのわたしを、トリ頭は青いトサカで出迎えてくれた。たまたま昨日、気分転換に染め直したのだという。整髪料がべったりついて、怒っているわけでもないのに毛先は天を衝いている。
 あら、いやだわ、たまたま、だなんて。わたしのためにわざわざ髪の色まで変えてくるなんて、かわいいとこあるじゃない、トリ頭ったら。こういう気遣いにほほを染めてしまえるわたしはなんて乙女なのだろうと、わたしは悦に入った。
 わたしは母親に頼んで野菜の切れ端をとっておいてもらい、それを持ってきてた。ふたりでウサギにそれを食べさせたり、インコとにらめっこしたりした。
 ひとしきりウサギたちとじゃれたあと、わたしたちは連れ立って出かけた。今日はやらなければならないことがあったので。
 ツバメが回復したので、放しに行かねばならないのだ。
 怪我したツバメが落っこちていた田んぼへ、ツバメとの思い出を話しながら歩いていった。早く外へ出たくて、しょっちゅう暴れていたツバメは、トリ頭がカゴから出してやると、一目散に空へ向かってすっ飛んでってしまった。

 帰り道は、あんまりしゃべらなかった。トリ頭は口をヘの字にまげていて、わたしは泣きそうになるのをこらえていた。
 部屋に戻り、トリ頭が空っぽになったカゴをもとあった場所に置いた。それを見たらこらえられなくなって、わたしは声をあげて泣いてしまった。
 トリ頭はおねえ座りで泣きじゃくるわたしの横にしゃがんで、頭をぽんぽん、叩くように撫でててくれた。ぽん、ぽんぽん、ぽっぽぽんぽん。何かのリズムをとっているみたいに、トリ頭はわたしの頭を、アップテンポで励まし続けた。
 実はわたしはこういうしぐさに弱い。今でも男の人に優しく頭を撫でられたりすると、着替えが必要なくらいにぐっしょりになってしまう。ああ、いや、逆かも。トリ頭のせいで、こういう体質になっちゃったのかもしれない。
 この頃には、恐怖心みたいなものも芽生えていた。また子ども扱いされて拒まれたらどうしよう。それくらいに、トリ頭にはじめてをしてもらいたかった。
 わたしはトリ頭の首に抱きつき、自分のあごを、彼の胸元からうなじ、頬、そして耳元へと持ち上げていった。で、そのときの自分の気持ちを、あけっぴろげに伝えた。告白したのははじめてだったけど、つっかえずにすらすら言えた。実は結構練習してたしね。何て言ったかは…秘密だwみんな好きに想像してくれ。けっこう恥ずかしい内容だったよ、とだけ書いとくぜ。
 もちろん、トリ頭は理性のやけに強いやつだったから、はじめは拒みやがったよ。でもわたしも引けない。今日は恥をしのんで買ってもらったおろしたてのひもパンを履いてきたのだ。ひもパンのためにも、ぜったい今日、するんだ。
 そしてわたしは、また女の武器をちらつかす。今はもう、いい加減な動機で体を求めているわけではないこと。わたしは絶対に後悔しないから、トリ頭さえよければして欲しい、ということ。年なんか関係ない、責任を取るのはトリ頭だけじゃなくて、わたしたちふたりだということ。これは本心からでた言葉だったから、わたしの眼からは涙がどんどんあふれた。
 しばらくトリ頭は身を強張らせていたけど、(変な表現だが)力強く脱力して、わたしを抱きとめ、キスしてくれた。心の中では、ついに陥としてやったぜ、ひもパン履いといてよかったぜ、とにやついていたけど、目からは涙が止まらなかった。たぶんうれしかったんだとおもう。
 べつに怖かったわけじゃないんだけど、わたしの体はぶるぶるふるえていた。

「怖い?」

 トリ頭は、緊張しているのか、イントネーションが共通語のそれになっていた。わたしは首を横に振った。

「ううん、怖くない。トリ頭さん、怖くない」

 わたしは涙のせいで目が見えない。トリ頭の手が、わたしの小ぶりな胸に触れる。また、わたしはぶるっ、とふるえた。

「ワン!ワン!」

 そこで突然、インコが犬の鳴きまねをした。インコによけいな事を教えてはいけない、思わぬ時に場をぶっこわすことがあるから。
 わたしたちは興をそがれて、笑いながらくすぐり合い、唇を求め合い、転げまわった。いつも夕方には家に帰らないといけないわたしにとって、春になって陽がのびたことは無上のよろこびだ。トリ頭とたくさんいっしょにいられる。畳がぽかぽかあったかい。なんてうららかな季節だろう。
 わたしの膜は結局この日も命を永らえた。けど、どうでもよくなった。いつでも破けるさ、そんなもん。

 それからしばらくの間、わたしはトリ頭といてもぜんぜんむらむらしなかった。トリ頭のほうも同じだったらしい。土曜、学校が半日で終わると家に帰って着替え、化粧を済ませる。アパートへ行き、合鍵でドアを開ける。夜勤明けのトリ頭を起こさないように、ウサギとあそび、インコとあそぶ。飽きてきた頃に、ちょうどトリ頭が起きてきて、遅めのお昼ごはんをいっしょに作って、テレビを見ながら隣り合って食べる。そのあとはいっしょに日向で昼寝をして、日が落ちる前に起き、家の手前まで手をつなぎながら送ってもらう。どう見てもおしどり夫婦の休日です本当にありがとうございました。
 前は、あんまり音楽のことや仕事(夜勤中心の介護職)のことを話してくれなかったのに、あの夜以来、楽しげに話してくれるようになった。トリ頭は話し声は高いのに、歌うときは低音がバスーンみたいにすごく綺麗で、わたしはぽんぽん頭を撫でられながら、子守唄を歌ってもらってた。
 わたしは、ふたりでいるのがあんまり楽しかったので、中学出たら嫁に来よう、子供ができて男の子だったらモヒカンにしよう、で、親子三人で髪の毛の色をおそろいにして、月に一回変えることにしよう、などと、思春期の豊かな想像力でもって、思い描いていた。
 わたしたちは完璧に所帯じみていた。それがたまらなくうれしかった。

 だがそれも束の間、月曜日の教室で第二の事件が起こる。ふたりめの喪失者が出たのだ。おととい、わたしがトリ頭と一緒にバンバンジーに使う鶏ささみを湯がいていたころ、クラスメイトのM子は隣町の商店街で大学生にナンパされ、そのままカラオケ→居酒屋→大学生のアパートとめぐり、数人の男によって純血を散らされたのだという。
 M子は見た目大人っぽい顔立ちだったが、中身はアホの子だったので、明らかにまわされてるだけという状況だったにもかかわらず、

「あたしーなんかもてちゃってー、ひとりでなんにんもてだまにとっちゃったっていうかー」

と、自慢げに話していた。だが、真実の愛に目覚めたわたしは動じない。興味津々で話に聞き入る周囲をよそに、わたし(と、わたし同様真実の愛に目覚めていたK美)は、頬杖つきつつ聞き流していた。
 M子は、そんなわたしの態度が気に食わなかったらしい。もっとも、わたしは自慢じゃないが勉強がそこそこ出来たため、同じビッチグループの中でもアホの子であるM子からは前々から敵視されていた。

「ねえビッチ子(わたし)~、ビッチ子は彼氏とかいないの~?」

「うん?いるけど?」

M子の顔が一瞬強張る。

「え…?じゃ…もう…」

「いや、まだ処女だよ」

わたしはウソをつくのがきらいです。ていうか、そもそも見栄を張る必要がないし。なんたって、真実の愛に生きているんですもの。

「あはは、な~んだ~、ビッチ子の彼氏ってまじめなの~?
 勉強ばっかしてる子の彼氏だとやっぱそうなんだ~
 真面目ってゆうかあ、腰抜けってゆうかあ、
 かわいいってゆうかあ、固いってゆうかあ~
 へ~だいじにされてるんだ~」

 M子は、さりげなく、いやちっともさりげなくなってなかったけど、トリ頭を腰抜け呼ばわりしやがった。地獄に落ちろ、クソ女。
 わたしは真実の愛に目覚めてはいたけど、これはトサカにきた、じゃなくて、頭にきた。

 翌土曜日。わたしは予め準備しておいた新しいひもパンを穿いてアパートへ向かった。ドアを開けるなり、わたしは寝ているトリ頭に飛び掛った。

「ん?どうしたの」

「トリ頭さん、起こしてごめんね。あのね、わたしいますごくえっちしたいの」

「へ?」

「いい、大丈夫。わたしにまかせて」

言いながら手を休めることなく、着ていたブラウスを脱ぎ捨てる。寝ぼけているトリ頭をよそに、わたしは母親のレディコミから盗んできた知識を総動員し、彼の体を轟然と責め始めた。
 アポロチョコで練習した虎の子の乳首責めは効果抜群だった。舐めるだけでなく、甘噛みも織り交ぜてみると、トリ頭がやらしい吐息をつきだしたので、わたしはがぜん調子に乗った。左手をトランクスの中に突っ込み、トリ頭の「それ」をもぞもぞと触る。もうかちかちだったので、わたしは手を唾液でしめらせ、指で作った輪っかで、それをにゅるにゅるしごきはじめた。トリ頭の呼吸がさらに激しくなる。しめしめ、いい調子だ。
 トリ頭の乳首から口を離し、わたしは満を持して、頭を下半身のほうへ持っていった。まじまじ見てみるとすごくグロい。血管が浮き出てて、ぴくぴく動いてて。わたしはちょっと怖かったので目をつぶって、それを口に含んだ。
 ちょっとしょっぱくて、でもあたたかい。くちびるをすぼめて、いきなり激しく動かしてみたら、そろそろ意識が覚醒してきたらしいトリ頭が、情けない裏声であえいだ。

「わぁ!待って、待って。出ちゃう出ちゃう」

「ほふぇ?はひへ?(へ?まじで?)」

 わたしは有頂天になり、中二病に感染した(実際このとき中二だった)。初フェラで男をいかせてしまうなんて、わたしは天才なんじゃないだろうか。想像力ゆたかな14歳の乙女の脳みそは、AVデビューから業界トップへ駆け上がり、引退後はバラエティ番組で活躍する自分の姿を一瞬にして思い描いた。トリ頭よ、俗世にただよう哀れな吟遊詩人よ、わたしのエンジェル・タン(訳:天使の舌)とディヴァイン・リップ(訳:神のくちびる)で、貴様を天国へ招待してやろう…。
 さて、どう責めてやろうか…。実はバナナやホームランバーで鍛えていた高速フェラを続けながら、わたしはあれこれ考えた。ちんこくわえながら頭をぶんぶん振ってても、案外考え事ってできるもんだね。
 あ、そうだ。さっき乳首をちょっと強めに噛んであげたら喜んでたな…。レディコミから得た知識だけじゃなく、たまには応用も取り入れないとね。よかろう、わがホーリー・ティース(訳:聖なる歯・複数)で、昇天させて進ぜよう…………!

―かりっ。←ホーリー・ティースがさくれつした音

「ぎゃああああああああああああ」←トリ頭の鳴き(泣き)声

 かくして、わたしの膜は、聖剣エクスカリバー破損の影響で、この日も破られなかった。おなかがへったので、トリ頭が内股になって作ってくれた野菜炒めを、二人で半泣きになりながら食べた。ちょっとしょっぱかった。
 結局M子に意趣返しをするのは失敗だったけど、そのあとM子は妊娠騒ぎを起こし(なんと、全員に生でやらせてたらしい)、すっかりおとなしくなったので、よしとしよう。あ、ただの生理不順だったみたいです、結局。

 なんか焦らしてごめんね。思い出しながら書いてたら面白くなっちゃって。反面、実際喪失した場面はけっこうあっさりしてるの。ほんとごめんね。
 では続きです。
 幸いエクスカリバーは軽症だったので、すぐに傷が癒えた。同じ甘噛みでも、力の加減は場所によって使い分けなきゃいけないんだね。こういうひとつひとつを失敗から学んで、わたしは大きくなりました。
 で、翌週。お昼ごはんのめんたいパスタを片付けているとき。

「なあ、なんであんなことしたんでや?」、とトリ頭。さすがにちょっと怒ってる。

 けんかしたくないな、と思ったわたしは、とりあえず泣くことにした。

「………(涙をためるための間)。
 ごめんなさい。気持ちよくなってほしくて、でも、わたし処女だから、本で見たことしかわからなくて…。
 乳首を噛んだら気持ち良さそうだったから、つい思いつきで、あそこも噛んでみちゃって…。
 ごめんなさい(ぽろぽろ)」

 やっぱりトリ頭は、わたしが泣くと脆い。

「ああ…、わかったよ。わかったから」

 わたしの頭をぽんぽん撫でる。よし、今だ。

「ほんと?許してくれる?」

 わざと強めにこすって赤くした目で、とびきりの上目遣いをお見舞いする。うふふ、ちょろすぎだわ、この人。

「ああ許すからさ、泣かねでくろよ」

 そう言って自分が泣きそうになるトリ頭。わたしは打算をここまででやめることにして、トリ頭に飛びついた。
 そしたら、トリ頭が意外なことを口にした。

「なあ、ビッちゃん(わたし)って、はじめてなんだべ?」

「うん」

「にしては、いろいろ巧かったべや」

「だからそれは、本で勉強したの。
 あ、あと、アポロチョコでしょ、バナナにホームランバーで練習した。あ、ラムネのあきびんも使ったよ」

「そうか」

 わたしとしては、ラムネのあきびんで笑いをとろうとしたんだけど、トリ頭はだまって腕組みをし、難しい顔で考え始めた。
 そうして、一分くらい黙ってた。わたしはてっきりアホな練習するな、とか怒られるんだと思ってた。そしたら、トリ頭はわたしの肩をつかんで、

「ビッちゃん、俺に責任とらせてくれんだよな?」

「ううん。ふたりで責任とるんだよ。わたし子供じゃないよ」

「そうじゃねえ。違うんだよ、もっと先のことだよ。
 俺、こんなんだから、いつまともに食える仕事に就けっか、わかんね。
 わかんねけどさ、待っててくれっかや?」

 わたしはびっくりした。この人普段は三枚目なのに、台詞もすごく訛ってるのに、どうしよう、今はめちゃくちゃかっこいい。わたしの涙腺はまた壊れてしまった。堰を切ったように変な水がこぼれて、止まらない。

「待つ、待つ」

しゃくりあげて、まともに話せない。こういうときだからこそまともに話したいのに、ほんとうにわたしは役立たずだ。

「やさしくすっからな、俺にまかせてくろな」

うん、うん。わたしはうなずく。

「わたし…ひっく…もらってね…ひっく」

うまくしゃべれないなりに、掛けことばを使ってみた。わたしのはじめてと、ゆくゆくはわたし本体とを、どっちももらって欲しいと思ったので。
 トリ頭のテクは………。現在に至るまでセックスした男と比べると、最低ランクにへたくそだった。もっともトリ頭がはじめての男だから、その時はこんなもんなのかなと思ってたけど。舌はぎこちなかったし、乾いてるのにクリこするからちょっと痛かったし。
 でも、とろけるように気持ちよくなれた。歌っているときのようなしっとりした声で、わたしのからだを褒めてくれるのだ。小ぶりな胸も、貧弱なおしりも、少し浮き上がったあばらもみんな、きれいだよ、かわいいよといって、撫でたり、キスしたりしてくれた。
 たまらずわたしはおねだりした。はしたない言葉遣いもしたけど、その時ははしたないことだとは微塵も思わなかった。

「トリ頭さん、お願い、おちんちんいれて…」

 彼も経験がそれほど豊富ではなかったんだろう。彼のペニスはもうすでに激しく欲情していた。ゴムをまとって、ぬらぬらと光っている。
 ああ、あんなおっきいのが入るんだ。でも怖くない。好きなひととなら平気だって、K美が言ってたもの。

「ゆっくるするかんな、痛かったらやめっから、がまんすんなよ」

 トリ頭も男なのだから、さっさとそれをわたしの中に納めて、激しく腰を振ってしまいたかっただろう。でも彼は深呼吸しながら自分の劣情をなだめ、わたしを気遣ってくれた。
 あてがわれる。しめった音がする。
 少しずつ進んでくる。体がきしむような気がする。
 こじ開けられる。裂かれるような痛みが襲う。

「……!んん!」

 わたしは歯をがっちり噛んで、力をこめる。痛がってる声を出したくなくて、喉の奥で食い止める。だって、痛がってる声を出してしまったら、トリ頭への気持ちが否定されてしまうと思ったから。

「ビッちゃん!」

 トリ頭が、あわてて腰を引こうとする。わたしはそれを手で制した。普段なら出ないような、すごい力が出た。

「だいじょうぶだから…!おねがい、
 あたま、ぽんぽんして…!がんばるからやめないで…!」

ともかくすっげえ痛かったから、ほんとにこう喋れたかは怪しい。けど、トリ頭はわかってくれた。わたしの頭をかき抱くようにして、手のひらで、ぽん、ぽぽん。
 少しずつわたしとトリ頭の間にある隙間が埋まっていき、ついに全部が納まった。ものすごく時間はかかったけど、わたしのからだはなんとかトリ頭を射精にみちびくことができた。思ったより血は出てなかったけど、股間にある違和感はものすごいものだった。トリ頭が抜いたあとも、ずっと何かがはさまってる感じがして、数日の間とれなかった。
 でもそれ以上に、わたしは達成感を感じた。ただちんこ突っ込まれて痛い思いしただけじゃなく、他のいろんなところを満たしてもらえた。前回の書き込みで“達成感”というものを意識して強調したのは、この経験があったからなんです。
 トリ頭の強烈な訛りでは、甘いピロートークどころではなく、わたしたちは行為中にお互いが発したヘンな反応を指摘しあっては、笑い転げた。トリ頭はいく瞬間「なっ…ふんっ」って言ってたし、わたしの足のつま先は、頭をたたかれるリズムにあわせてぴくぴくしていたらしい。
 今思うと、つたないコドモのセックスだったと思う。でも、いちばんしあわせなセックスだったことは、間違いない。
 おしまい。

 後日談?うふふ、よく聞いてくれました。
 結局、トリ頭とは、わたしの高校進学の時に別れてしまったよ。
 彼は結局音楽の道を断念して、田舎に帰ることになった。もともと福祉系の高校出身で、上にも書いたとおり当時も介護職を夜勤メインでやってた。資格も実務経験もあるということで、それなりにいい待遇の仕事が見つかったんだ。
 で、当然わたしはそのまま中卒で女房になって、彼に付いて行くもんだと思ってたわけ。そしたらあのトリ頭、

「ビッちゃんは勉強が得意なんだから、高校も、できれば大学も行って、好きな勉強をしっかりしてきてほしい」

なんて言い出しやがった。この辺が、当時20歳と15歳の、温度差だったんだろうね。
 パートに出てお金は稼ぐ、家事もちゃんとするから連れてって、って言って、泣いて暴れた。けど、さすがにこのときばかりは泣いても叫んでも、言うこと聞いてくれなかったなあ。

 結局彼は最後までわたしを案じつつ地元へ戻っていき、わたしはふてくされて彼のことを忘れようとした。前の書き込みでは、オナニーの見せっこをした二番目の彼氏、と書きましたけど、これは彼氏といってよかったのかどうか。セフレみたいな感じだったようにも思います。ちっとも優しくなかったし。巨乳のデブに寝取られたし。

 さて、ここから、ネタみたいな本当の話。
 前回書いたように、今度わたしは結婚して家を出ることになっています。その彼と出会ったのは、大学4年の夏のことでした。
 わたし理科の教職とってたので、課程の実習の一環として、介護等体験と教育実習に行って来たのね。あ、介護等体験はふつう3年のとき行くだろっていう突っ込みはごもっともです。事前に提出する検便をうっかり忘れてて、3年のときは参加できなかったんです。
 知らない人のために。介護等体験ていうのは、老人ホームとかで5日間、養護学校で2日間、仕事の体験をさせてもらうっていう趣旨のものです。
 で、最初に向かったのは、住んでる県の奥地にある特養老人ホーム。住んでいる場所によっては、受け入れ先となる施設が近所にあんまりなかったりするため、かなり遠い施設をあてがわれることがある。わたしはそのパターンで、受け入れ先まで通うのがすっげえ大変だった。
 で、初日のガイダンスに出席して驚いた。そこの副所長さんがえらく若い人で、トリ頭そっくりだったから。
 わたしはまさか!と思って、二日目の休憩中、副所長さんのところへ、思い切って話をしに行った。
 そしたら案の定、副所長さんはトリ頭その人だった。彼も、わたしのことは名簿で見て気付いていたらしい。離れて7年も経ってるのに、顔も訛りも、ぜんぜん変わっていなかった。変わっていたのは、トリ頭がスキンヘッドになっていたのと、苗字が変わっていたこと、このふたつだけだった。正直、ちょっと、いやかなりショックだった。よそ行きの笑い顔を投げかけられなかったことだけが救いだった。
 でもね、連絡は取り合ってたんだ。なつかしい友人として、だけど。本当はすごく一緒に遊びに行ったりしたかったが、当時わたしは他大学に彼氏がいたし、何より奥さんに悪いと思って。
 で、わたしが大学を卒業する段になって、そのときの彼氏が留学することになった。正直、けっこう冷めていたので、いい機会だから別れよっか、と言われ、わたしもそれを受け入れた。
 でも、ビッチ時代から欠かさず彼氏がいたわたしとしては、独り身がすごくさみしい。迷惑だとは思いつつも、トリ頭あらためスキンヘッドに「ひとりで夏を過ごすなんてありえない、つまんなーい」なんていう、われながらきもいメールを送ってしまった。
 そしたら、返信があったじゃありませんか。「じゃあ、おれと海に行こう」
 わたしは、正直腰がひけた。当時欲求不満だったし、ましてそんなときに初恋の相手と一緒に海なんか行って、セックスしないで帰ってくる自信がない。セックスしちゃったら、それは不倫だ。
 スキンヘッドのほうは、30手前の大人の余裕なのか、「行き先はおれにまかせてくれるか?」とか「聞きにくい質問だが、ツインか?ダブルか?」なんてメールをしてくる。こんなふしだらな奴になってしまったのか、と思ったけど、旅行に行きたい気持ちが勝ってしまった。残念ながらわたしは、不倫ができてしまう安い女だったらしい。部屋は、ダブルをリクエストしてしまった。
 連れてってもらった先は、意外にも日本海だった。わたしはあれこれ悩んで水着を買っていったのに、

「あははは、ビッちゃんたら、泳ぐ気だったんけ、若いっちゃいいねえ」

なんていって笑われた。砂丘で追いかけっこをしたりした。いい年して何やってんだろ、とちょっと悲しくなったけど、砂丘で追いかけっこは高校生からの夢だったから、ちょっと嬉しくもあった。
 海辺の宿に入り、二人で分かれて大浴場のお風呂に入ったあと、さあえっちするかな、と思って身構えていたら、なかなか彼が部屋に帰ってこない。昔はカラスもびっくりの早風呂だったのに。
 で、ようやく戻ってきたと思ったら、

「その前にちょっと上、行くべ?」

と、最上階のラウンジに連れて行かれた。ちょうど日没だった。こんな演出をする余裕が、彼にはできてたらしい。悔しくなって、腹立ち紛れに問い質した。

「奥さんには、なんて言って出てきたの?」

「はぁ?奥さん?」

「とぼけないで、ちゃんと答えないなら、今夜は何もしないからね」

努めて冷静な声で。彼はぽかんとしている。わたしがいきなりすっぽんぽんになったときの、あの顔と一緒だった。
 それから、顔をしかめた。これも、あの時と一緒だ。懐かしさがこみ上げてくる。

「何を言ってるのかわかんないな。俺が結婚してるって?」

「だから、とぼけないで、ってば。結婚してないならなんで苗字がかわるの?」

 彼は頬杖をつき、苦笑いしながら首を横に振った。これは、わたしの知らないしぐさだ。この7年の間に身につけたんだろう。

「あのなあ、俺はちゃんとビッちゃんに勉強してきてほしいと思ってたんだっきどよ、あんまり昔に比べて賢くなってねえなあ、ビッちゃんは」

 確かにそのとおりかもしれなかった。胸が痛いし、耳も痛い。飲めないお酒のせいで頭まで痛い。

「どういうこと?」

「養子縁組、って知ってるか」

「…………。…………!
 知ってる!」

 彼は語ったのはこうだ。

 彼はもともと身寄りがなく、親戚の家に世話になりながら福祉系の学校に通っていた。でも、自分のやりたいことに諦めがつくまで挑戦したかったし、親戚といっても遠縁だから、負担をかけたくなかった。だから、隣県のわたしの街に単身出てきて、音楽活動をしながら、自分でどうにか生計をたてていたのだった。

 ここまでは、わたしも知ってる話。

 でも結局音楽のほうでは、音域の低さがネックとなってチャンスが得られず、諦めることになった。そのときにビッちゃんを嫁にもらう約束をした。嫁にもらうからには幸せにしたい、そのためには、生活の基盤が要る。
 そこで、かつて世話になっていた親戚のところへ戻り、頭を下げた。その親戚の一家はほぼ全員が福祉関係の職に就いていて、変な話、いろいろなコネがあった。どこか雇い口を紹介してほしい、決して顔に泥を塗るような真似はしない、と頼むと、オヤジさんがさっそくいくつも紹介してくれた。それどころか、身寄りがないままでは心細いだろうといって、自分を本当に息子にしてくれた。
 一生懸命働いた。ビッちゃんはもうべつの男に惚れてしまったかもしれないけど、大見得をきった以上、それだけのことはしないといけない、と思った。で、今の職場で管理職までやらせてもらえるようになったんだ、と。

「というわけでよ、俺、まだ独身。オーケイ?」

 そう言って彼は、おどけた顔をして見せた。部屋に戻って、愛のあるセックスをした。彼はわたしとしか寝ていないから、技術はちっとも進歩してなかったけど、わたしのからだを褒めてくれたので、とても気持ちよかった。

 で、話が戻るんだけど。
 今度わたしが結婚する相手と言うのが、この元トリ頭のスキンヘッドです。夏から、いよいよ施設の責任者を任されるようになったそうなので、その異動にあわせて、わたしも嫁に行くことになりました。
 現職場にはもう話してあって、引継ぎも順調。それに嫁ぐといっても、一般的な意味での舅姑がいないから、いびられる恐れもないし。
 ただちょっと、いまは結構たいへんかも。長いことスイーツ(笑)生活していたのがどうにもね…。魚を焼いたら赤身も白身も青魚も一律に黒くなるし、洗濯機の使い方わかんないし。
 でもしょうがないよね★スイーツ(笑)だもん。愛の力があればきっとダイジョウブ☆いまは、鬼の形相のメグにお尻ひっぱたかれながらのウェディング・エクササイズ(意訳:花嫁修業)で女子力アップ!?めざしてます♪

うーん、なんかやっぱり途中からところどころ三文小説くさくなってる…。
なるべくスイーツ(笑)っぽくまとめたかったんだけどなあ。
日本語って難しいね。文才が欲しいぜ。
では、今度こそおしまい。
みんな、最後まで付き合ってくれてありがとう!


童貞・処女 | 【2017-11-23(Thu) 16:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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